- 2016.11.04 Friday
「コウノトリ大作戦!」初日舞台挨拶&公開直前 親子試写会 byカワタレポ
皆さん、おはようございます!
カワタです!
皆さん、おはようございます!
カワタです!
今日、1日、前に私が住んでた南富良野へ
ボランティアしにいってきました。
テレビで見るよりはるかにひどい。
前、住んでいた住宅は窓もドアもなく、
物置もえらく変形してて、大人の腹くらいまで
床上浸水したらしく、
自転車も車も流されたようです。
地面は泥だらけ。
農家さんは、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ全滅。
いつもおすそわけしてもらっていた農家サンと
話してたら涙出てきました。
春から育ててたのに、収穫目前で…。
しかも畑がもとの畑にするには、無理な感じの所もあり、
農家サンをやめる話をしている人もいるらしい。
こんな時、行政はどんなかんじで支えてくれる
のだろう?と気になりました。
氾濫するなんて到底思えない、立派な堤防の川だったのに、
氾濫するなんて!まさか自分の家におしよせるなんて!
災害ってこんなふうにありえない状況からおきるんだって
思いました。
他にもいろんな話聞いた。
洪水がおきた真夜中、近所で声かけあって避難所に行った話、
逆に避難所にいると、小さい子がいて迷惑だからといって、
避難所から家に戻ったら洪水がきて出られなくなり、
でも消防団や消防署の人が助けに行くからという言葉を信じて、
家の中で半身水につかりながら子どもをだっこしながら
夜明けまで立って過ごした人、
ボランティアさんはすごくいっぱい来てるんだけど、
ボランティアですっていいながららボランティアの
ゼッケンをつけずに家に侵入して通帳をさがしまわる
不審者があらわれたり。
いい話もあってね、被災した後、よく働いて頑張った中に、
地元の小学生、中学生、高校生の存在があったこと。
被災した同級生や先生の家をみんなでまわり、
泥をかきだしたらしいです。
土日になると、子どももボランティアセンターにいって、
できることをしてるっていってたよ。