今年も今日で、
おしまいです。


クリスマスの続きなど

まだまだ書き直したことが
沢山ありますので

それは、また
追って書いていこうと
思います。


今年もぎりぎりまで
お仕事をさせていただき、


11年になる実感が
まったく無いのですが(笑)

最後に

皆さんから
お問い合わせの多かった


私が、イブのイベントの夜に
お届けした

「最後だとわかっていたなら」

という詩の全編を
ご紹介させて頂きます。


これは、私自身も
最近まで知らなくて

大切な人に
教えて頂いた詩です。




この詩を読むのに

正直、苦しみました。

いや、向き合うのに。

と言った方がいいかも知れない。


「詩を読む」ことは

表現力だけではなく


その人の、血となり肉から

発さないと


口先からだけでは
届かないものだと思うのです。


だからといって

感情的に読んだところで

お客様は
逆に冷めてしまいます(笑)。


年末や翌年へのさまざまな
プロジェクトや原稿執筆の中

スタジオにこもり、
この詩と向き合うとき

私は、この詩を
実践できる人間でありたいと

日々、そう思いながら
過ごしていました。


うねりゆく日常の中で
それが難しいときも
あるかも知れないけれど

イブが終わった今も
やはりその気持ちは
消えません。

来年は、

大切な人、
私が関わる方みなさんに

そんな気持ちを
少しでもお伝えできたら

と思ったりしています。


ブログを読んで
くださっているアナタにも。

感謝をこめて。


また2011年にお会いしましょう。




「最後だとわかっていたなら」

作:ノーマコーネット・マレック 
訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが 
最後だとわかっていたら


わたしは もっとちゃんと
カバーをかけて

神様にその魂を守ってくださるように
祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが 
最後だとわかっていたら

わたしは あなたを抱きしめて キスをして  
そしてまたもういちど呼び寄せて

抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを
聞くのが最後だとわかっていたら

わたしは その一部始終をビデオにとって   
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても 
わかってくれていたかもしれないけれど    


最後だとわかっていたら
一言だけでもいい・・・

「あなたを愛してる」と
 わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
 でももしそれがわたしの勘違いで


今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日  

どんなにあなたを愛しているか
 伝えたい

そして わたしたちは
忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
 
明日は誰にも
約束されていないのだということを


愛する人を抱きしめられるのは 

今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず


もし明日が来ないとしたら 
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための 
  
ほんのちょっとの時間を
どうして惜しんだのかと

忙しさを理由に 
その人の最後の願いとなってしまったことを

どうしてしてあげられなかったのかと

だから 今日

あなたの大切な人たちを 
しっかりと抱きしめよう


そして その人を愛していること 

いつでも いつまでも

大切な存在だということを 
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を 

伝える時を持とう


そうすれば もし明日が来ないとしても      
あなたは今日を後悔しないだろうから
(引用)

サンクチュアリ出版
">「最後だとわかっていたなら」a>



クリスマスイブのイベントが
終わって、一段落。

それまでは、
実は来月、再来月の
イベントのお話が決まり、

それに向けての
話し合いが続いたり

前倒れ、じゃなくて前倒しの
原稿ラッシュ etc…


24日の朝6時には
半泣きで文章書いたりして
いたのですが(笑)

クリスマスの夜には
チキンを焼きました。

その前日から、チキンを

プレゼントで頂いた
ラベイユの蜂蜜と、
オリーブオイル。
ホワイトビネガーなどを
漬け込んで
味を馴染ませておきました。

それを、オーブンへ。

その間に、
デミグラスソースづくりね。

オーブンで焼き上げた
チキンの肉汁も加えて
ジューシーなソースに
なりました。

これだけで、
ご飯3杯いけますね。

他にも、

お野菜タップリの
コンソメスープや

シュリンプサラダなど。

ワインと共に頂きました。

さぁ、この後は
我が家のキャンドルナイトが
始まります…

この続きは後ほど。



すんません、

いや、ほんま、
すんません。

別に、
立ち入るとか

おしのけるとか

そんなつもり
ありまへんねんけれども

いや、
ほんますんません。

今夜までですねん。

真ん中立てるの、

トップポジション立てるの

今夜までですねん。

明日には、
どきますよってに。

ほんま、すんません。





NU茶屋町、
クリスマスイベントに
お越しくださった皆様

本当に
ありがとうございました。

24日クリスマスイブの梅田は
真冬の極寒の寒さ。

しかも、
冷たい風まで吹き抜ける中

私達の会場は3Fテラス。

そう、野外なんです(笑)。



でも、
それには理由があって・・・

ステージには、
キャンドルチャーチが
設置され

そのひとつ、ひとつに
キャンドルが灯る仕組み。

夜になると、
色とりどりの光が
何ともロマンチックに
なるわけです。


まだ太陽が照っているお昼間の
リハーサルでも

スタッフの皆さん、
ブルブルブル・・・・
と震えながら
一生懸命、
準備をしてくださり

私達もブルブル←震えている。


この寒さの中、お客様が
いらしてくださるのだろうか・・・

と皆で心配をしていたのですが

17時半になると
お客様もいらしてくださり・・

Stageスタート。


最初は、

私が有名なナンバー

「ラストクリスマス」や
マライア・キャリーの
「恋人たちのクリスマス」を

日本語の歌詞で演じ


その後は、ゆうさんのソロ
「星に願いを」etc...

ゆうさんの弾く
「I will be there」に

私が日本語で語ったり

皆さんからの
「愛のメッセージ」をご紹介したり

今回は「愛 LOVE」をテーマに
という事だったので

クリスマスらしい

そして、愛を感じる言葉を
お届けしました。

ラストには、

「最後だとわかっていたなら」

という

ノーマ・コーネット
マレックさんの詩
を読ませて頂きました。

わずか30分程度のステージ
だったのですが、


極寒の30分は、
きっとお客様にとっては
長い長い時間に感じるはず。


でも、3回ともに
途中で帰ったりする方は
ほとんどおられなくて

最後までずっと聞いていて
くださったのです。


これがね、

嵐のコンサートだったりね(笑)

全員で
おしくらまんじゅうならね(笑)

わかりますヨ。


なのに、若いカップルから
お父さん、おばあちゃま

本当に、
色んな方々が

最後まで

私達の言葉とメロディに
耳を傾けてくださいました。


◆そして!

実は、最初にスタッフの方が

来られたお客様に
ひとつずつ

キャンドルをお渡ししていました。

それを最後は

”キャンドルリレー”といって

私が、一番最初の方に
火を点した後に

どんどん隣の方に
火をお分けして

皆さんのキャンドルに
火をつけて

それを、設置してある
透明のガラスケースに
飾ってゆく


というセレモニーを
したんです。

これがね

またまた

風が強かったものだから

ついても消えてしまうの。


だから、必死で

キャンドルに手をかざして
風をよけて

ガラスケースの場所まで
運ばなくては
ならないんです。


それを、

子供ちゃんや
カップルや
お父さん、お母さん

サラリーマンの方

みんな、そーっと運びながら
ガラスケースの場所へ。

私だったらね

寒くて、
あきらめて帰りますヨ(笑)。


それを皆さん
楽しそうに飾ってくださって・・・。


なんて、なんて素敵な
光景なんだろう

って思いました。

みんなが小さな光を
わけあって
増やしていって

ひとつの場所に
置かれたキャンドル達は

とても大きな大きな
光になっていたのです。


◆◆◆

あぁ、、

こういうことなんだよな。

こういうことなんだよな。

って思いました。


よく、わからないけど。

目指すべきところは
こういう事なのではないかと。

ひとつの光を
隣の人とわけあうこと。


消えてしまったら
また分けてもらうこと。

隣の人は
どこの誰かは知らないけれど

その光は
あたたかい。


私の言葉も
こうやって、届いていけばいいな。

小さな炎かも知れないけれど
一生懸命、
風をよけながら
渡すから


どうか、受け取って欲しいと
祈るような気持ちで。

◆◆◆

中でも、嬉しかったのは

後で、女子高生の女の子達が
かけよってきてくれて

「ものすごく感動しました!
 今日、ここに来れて
 本当に良かったです。
ありがとうございました!

握手してください!」

と言ってきてくれたこと。

嵐じゃないけど、いいの??
紅白歌合戦でないよ?


ティーンエイジャーの子たち
しっかり受け止めてくれて
いたんだね。

来年は、
そんな瑞々しい感受性を持った
彼女らの前でも、出来たらいいな。


それから、
ある可愛らしい女性の方が
お声がけくださって


「前回のキャンドルナイトの時も
来ました。

あの時も泣いたんですけど
今回も泣きました。」

と、おっしゃってくださったこと。


白髪の小さなおばあちゃまが
何と、3ステージとも
全部聞いてくださったこと。

さすがに、
どなたかのご親戚?と
思って

わたなべゆうさんの
おばあちゃんかと
思っていましたら

「おばあちゃんじゃないよ」
とのこと(笑)。

おばあちゃま
お風邪、
召されてないかしら・・・(涙)。


◆◆◆

他にも、私の舞台を見に来て
くださっているお客様や

「猫路地」スタッフも
来てくれていたり

この寒さの中で
どれだけ温かい気持ちを
頂いたかわかりません。


最後にスタッフの皆さんも
ありがとう!



黒いジャンパーの
男性スタッフが

一個、一個、中腰になって
キャンドルに火を点している姿が
もう何とも、きゅーん。

母性愛が目覚めそうでした(笑)。

それ以外の様々なシーンでも
本当に気持ちのよい
働きっぷりをされていて
感激でした。

そんなこんなで、


楽器を持たないmicと

言葉を持たないゆうさんと

2人でお送りした
クリスマスイブは

とーっても寒かったけれど
心はホカホカの夜でした。


皆さん、良いクリスマスを!

















本日の会場は、
こんな風になるそうです。

スタッフの皆さん、
寒い中ありがとうございます、涙!



ハートフルクリスマス朗読会
  出演します! 

出演:mic(女優)
   わたなべゆう(ギタリスト)

12月24日(金)

 17:30〜 / 18:30〜 / 19:30〜(各回30分程度)

■場所 3Fテラス

詳しくはコチラ

マライア・キャリーの
「恋人たちのクリスマス」や

ワムの「ラストクリスマス」を
彼らの曲に乗せて
micが日本語で演じるという
大胆な(笑!)パフォーマンスも
お贈りいたします☆



もうずいぶん前になりますが

映画「SPACE BATTLE SHIP ヤマト」の
舞台挨拶について。

沢山の方から


「キムタクに実際会ったら
  私だったら緊張して話せない!
   大丈夫だった??」

と、ご質問いただきますので
お返事を。


  緊張しませんでしたよ^^。
  木村さん、山崎監督とも
  リラックスしてくださっていたので
  こちらも全然、緊張することは
  ありませんでした。

  ”もうグダグダで大丈夫なんで。 
   好きなように振ってください。”

  とおっしゃって頂いたり
  私が喋りやすいように
  お気遣い頂きました。


  緊張があるとすれば
  お二方が伝えたいことを
  私がきちんとお客様に届けられるよう 
  お話を上手に触れるかしら・・・。

  という舞台挨拶に対する
  緊張(というより使命感!?笑)
  くらい?

  今年は、ジャニーズの方々の
  舞台挨拶を数多く
  ご一緒させて頂いたのですが、


渋谷PARCO前です。

クリスマス?大きなオブジェね。


色々、いっぱい
報告したいので

またあらためて

書きますね。

Twitterでは
時々、つぶつぶっと
お話してます。

クリスマスも
もうすぐですし、

健康で、
優しい気持ちで

毎日過ごせたらいいな、

と、思ってます。

先日、アフターアワーズの
LIVEで

関西の実家に
帰宅したら

鍵が開かない!

どうして?!

なぜに!?

なぜ?

なんで??

なんでやねんっ!


と、ドアの前で
鍵穴と格闘すること五分…


あ、、、、

コレ、、、

東京のマンションの鍵だった…。

と、気づきました。

もうすぐクリスマスですし、

穏やかな気持ちで
過ごしたいものですね。


ステキな出逢いが
ありました。

実直であること

素直であること

純粋であること

賢明であること


これらの事は

大人になると

いつしか、
霞んでしまったり

くすんでしまったり

無くしていたり

するものだから

持ち続けるには

持ち続けられる環境を
作らなくてはならなくて

でも、それは

決して、

安全な場所にいるとか

きちんとした肩書きの方と
お付き合いするとか

そういう事ではなく

むしろ、沼に咲く
睡蓮のように

一見、美しく見えない
場所にこそ

自身の精神を
磨く場所があったり
するかも知れないのですが

何だか、きっと

この方々は
大切なものを
大切にして来られたのだなぁ

と思える、
そんな出逢いでした。


年明けには、
この出逢いが皆さんにも
何だか素敵な気持ちに
なって頂けるような

そんな企画が
誕生しそうです。

写真は、
嵐の中の六本木ヒルズ。

小さな女の子が
強風に耐えて
一生懸命立っていたのが
とても印象的でした。


先日、レンタカーを
借りていたのを
すっかり忘れて

数日の間
駐車場に置きっぱなし。

夜にレンタカー会社さんから
連絡があり
延滞料金5万円の支払いを
お願いされました。

えー!私、どの駐車場に
止めてたっけ??

と必死で探すも見つからず。

あーん、どうしよう(涙)。

という夢を見ました。

車の免許持ってませんのに…。

しかも、レンタカーって
レンタルCDみたいに
返し忘れ…みたいな事
あるのでしょうか?

忘年会のお誘いを
色々頂くのですが

忘れてはならない事を
沢山忘れているような
気がして、

夜も眠れません。
(夢はしっかり見てます。)

武蔵小山にある
パティスリートゥルモンドの
タルトタタンで、
ほっと一息つきたいと
思います。

ほんの一口頂くだけで
何もかも忘れられるって
ステキですね☆



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