- 2011.04.30 Saturday
ナノミストバス進捗報告☆
ナノミストバスの件、
現在、先日の石巻〜牡鹿半島レポを
執筆中なのですが
現在にまで
なかなか到達していなくて(涙)
ごめんなさい。
色々な出来事があり
それを追って書いていく
つもりでいますが、
ちょっと時間を飛び越えて
「ナノミストバス」のご報告だけ
させてください。
私達が、石巻へ行き
NPO法人
le="color:#0000FF">フェアトレード東北の代表
布施龍一さんに
お会いしたことが
大きな一歩となりました。
布施さんは、
石巻〜牡鹿半島の
孤立集落に至るまで
どんな小さな場所でも
尋ねていって
体の不自由なご老人の
お世話をされたり
きめの細かいケアを
されています。
(詳しくはブログ等で
彼らの活動が少し
ご理解頂けるかも。
本当は、
もっと色んな動きを
されているのですが
本当に少数精鋭で
ご活動されているので
サイトでの報告までに
時間を費やせないのが
実情のようです。)
後ほど、
詳しく書きますが
その布施さんが
なかなかお風呂に行くことの
出来ないご老人の方に
このナノミストバスを
運んで入れてあげたい
とおっしゃって
くださいました。
現地では
未だに一度もお風呂に
入れていない
おばあちゃんもいるのです(涙)。
でも、
「もうお年寄りだから
入れなくてもいいの。」
と
おっしゃっているとか。
心がきゅーんと
痛くなりました。
お年寄りだからこそ
一刻も早く
入って温まって
気持ちよくなって
頂きたい。
メーカーサイドの
河越さんにも
ご報告をして
早速、ナノミストバスを
手配して頂けることに
なりました。
しかし、問題がひとつ。
それを移動させる車が無い。
このナノちゃんは
そこそこの大きさで
普通の車より
少し大きくないと
機材が入らないのです。
色々物資を運ぶことも
考えれば
軽トラックが最適だ、
というお話になりました。
軽トラック・・・・。
さすがに
持ってない・・・。
というか、
免許もない・・・。
軽トラックを貸して
くれそうなお友だち・・・
何人か思い当たったのですが
もし借りて
何か事故を起こして
しまった場合等を
考えると
さすがの私も
安易に「貸して!」とは
言えない・・・。
色んな方にも
ご相談してみましたが
「車はねぇ、難しいよ。」
「レンタカーもひさい地には
貸してくれない所も多いみたい」
とのこと。
街を歩いていると
やたら目につく
軽トラック。
(今まではそんな事
なかったのに!)
思わず近づいて
トラックのお兄ちゃんに
「ねえ、石巻まで
一緒に行かない?」と
声をかけてしまいそうで
おさえるのに
必死でした。
(本気で)
或いは、
「これ、ちょうだい。」
と言ってしまい
そうでした。
プロデューサーに
相談すると
色々相場を調べてくれ
「ヤフオクでも
売ってるよね。」
とのこと。
早速、ヤフオクのサイトを
見てみると
15万円くらいで
売ってる!
これに、色々保険とか
ほにゃららくっつけて
20万円。
20万円稼げば
(全てを稼がずとも、何らかの
方法で集めてみる、とか。
TOTO買ってみるとか。)
布施さんにトラック
渡せるんだ・・・。
うーん、何とかできる
ような気がしてきた。
(自信の根拠なし)
任意保険やガソリン代は
布施さんにお願いして・・・
決めた。
とりあえず
何としてでも
軽トラックをゲットする。
そう心に決めて
まず河越さんに
ご相談しました。
すると河越さんは
「ひょっとしたら
助けてくれるかも。」と
神戸の青年会議所の方を
フェイスブックを通じて
ご紹介くださいました。
面識もないにも
かかわらず
メールで
長々と事情をご説明して
あげくの果てには
「お電話でお話させて
頂いて宜しいでしょうか?」
とお電話までして
しまって(すいません!)
色々とアドバイスを
頂いたり
(ガリバーが中古車を
震災支援の為に
提供していること等)
実際に動いてくださった
のですが
さすがにそう簡単に
車ゲットまでは至らず・・・
やっぱり、
軽トラックをゲットする
よりは
軽トラック代を何とかして
購入してお渡しする
という、やり方の方が早いと
判断。
それで動こうと思っていた矢先
河越さんから
「明日、
東京へ行くので会いませんか?」
とのご連絡がありました。
「ぜひ!」とお返事をして
レッスンを終えた私は
待ち合わせ場所へ。
カフェに入るなり
私は、
ひさい地が
どんなだったか
一刻も早く
おじいちゃんや
おばあちゃんにお風呂に
入れてあげたい旨を
しゃべりました。
(ぶちまけた・・・といった
方がいいかも?)
河越さんは
そのお話を聞きながら
軽トラックGETの為の
様々な可能性をさぐって
くださいました。
人間としても大先輩であり
お仕事面でも経験豊富で
沢山の人脈をお持ちなので
色んな可能性が
出てくる、出てくる。
軽トラックの
お兄ちゃんに
話しかけにいこうと
していた私は何だったのか。
河越さんは
様々な企業様やお名前を
あげて
「この方々だったら
きちんとご説明してお願いすれば
協力してくださるんじゃないかな?」
とおっしゃいました。
私は、思わず
「私、公演できます!
私がひさい地に行って感じた
ことを、きちんとお話させて
頂きながら
(↑ひとり芝居になりそう)
リリックパフォーマンス
します。
そこで皆さんにご協力の
お願いが出来たら。」
と、言いました。
すると、
「それはいいね!
神戸(関西方面)は
実際にひさい地に行っている
人は少ないし。
そうしよう!」
その後、話は弾み
5月末に上演できないか
という方向で進むことに
なりました。
そこで、軽トラックを
寄贈できるように
私はできる限りの公演をする。
そして、
それまでは
レンタルでもいいから
ナノちゃんを運べる車を
先に布施さんにお送りする。
ここまで話は進み
何とか希望の光が
見えてきた翌日
河越さんからお電話が。
「車、大丈夫になったよ!
2,3週間貸してくれるって。」
と、メーカーサイドの方が
お貸しくださることに
なった旨を伝えて
くださいました。
やった〜〜〜〜!!!!!!
電話口で
まるで受験に合格した
中学生のように
大声を出し
叫んでいました。
これで、おばあちゃん達に
少しでもさっぱりして
もらえる!!!
そんな訳で
何とか布施さんに
お送りできる旨を
ご連絡することができ
ブログにも
このように書いて
くださったのでした。
フェアトレード東北
http://ameblo.jp/fairtrade-t/entry-10875368281.html
さぁ、後は
西荻窪にある車を
石巻まで運ぶだけです。
GWに突入し
東北への道は渋滞中。
布施さんはおそらく
GWに来られたボランティアさんの
対応などでも大忙しでしょう。
さて、ドライバーを誰に
お願いするのか。
いつ運ぶのがベストか。
あと、もう少し。
もう少しです。