先週のメモ書き。


★武蔵小山駅で素敵なフレンチ焼き鳥のお店を発見

 つくねにバルサミコ酢やオリーブオイルが練り込まれていたり
 ささみに、ワサビじゃなくてタプナードソースを付けて頂いたり
 ズッキーニやしいたけ、トマトを包んだ豚串等、どれもが
 フレンチスタイルで、美味!

 ひと口、口にする度に感動で白ワインの進むこと!
 (ハウスワインも良かったけれど、ソーヴィニヨン・ブランの方が
  好みだった)
   
 しかも、ジビエも沢山用意されていたり、鴨肉のコンフィ,etc....
 野菜の炭火焼きまで・・・お腹ぺこぺこりんでお伺いすれば良かった!


 最後のシメは、鶏肉のスープで頂くおうどん。
 スープだけでも一気に飲み干せちゃう美味しさ。
 
  shinoriというお店:http://ameblo.jp/shinori2010/


★映画『モンスター上司』鑑賞 

 ケヴィン・スペイシー、コリン・ファレル、ジェニファー・アニストン
 キーファー・サザーランド、ジェイミー・フォックスら、主演じゃない
 面々が圧倒的な演技で、映画ファンにはたまらない映画。

 だって、超真剣演技なのだけど、作品自体は決してお上品とはいえない
 ブラックコメディ。でもお酒を飲みながら、観るには最高の映画。

 でも私の場合、笑えるどころか(面白かったのだけど)、悪役をここまで
 嫌味に演じられるケヴィン・スペイシーやコリン・ファレルの演技力に
 ひれ伏す想いで、底なしの実力に心震えずにはいられなかった。


★『私だけのハッピーエンディング』鑑賞@東京国際映画祭

 18時30分〜の『モンスター上司』の鑑賞後、大急ぎで六本木ヒルズへ。
 ケイト・ハドソンの感動のヒューマンラブストーリー。
 東京国際映画祭は盛り上がっているようだった。
 本作は宣伝の方から、「働く女性がターゲットの作品なんです。そこで
 業界でバリバリ頑張っている方13名の方に、本作のコラム(コメント)を
 書いて頂いてフェイスブックやTwitterで呟いて頂きたく、
 micさんもその1人としてお願いできませんか?」
 
 と、ご提案頂いたのだった。

 バリバリ頑張っているというよりは、フラフラとぼけながら
 書いているのだけど、こんな私で良いのでしょうか・・・。と思いつつ快諾。

 会場内は、やはり女性が多かった。終盤には、すすり泣きの声が至るところから。
 うーん、どんなコラムにしようかな。ヒルズを出たら、すでにイルミネーション
 の飾り付けの準備が・・・もうそんな季節か。


 ほかにも色々作品は観たのだけれど、それはコラムにて。


★アレクサンダー・フェーリングのインタビュー

 先週は、『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜の
 主演を務めたドイツの新星、アレクサンダー・フェーリングに
 インタビューをさせて頂いた。

 均整のとれた顔とは、まさに彼のことを言うのではないかという
 くらい、顔のゆがみが全くない。普通なら、左右微妙に違っていたり
 どちらかの唇が上がっていたりするものなのに、ほんとに左右対称!

 そして、透き通ったブルーの瞳。

 彼の顔とバランスシートを重ねたら、きっとオール5って感じ。(どんな・・・)

 それにしても、一番難しかったのは質問をすることや、書き起こす事でも
 なんでもなく、彼が”ドイツ語”で私の質問に答えてくれている間、
 私は一体、どんな顔をしていればいいのか?ということだった。

 もちろん私に向かって話しかけてくれているのだから、にこやかにして
 いるのだけれど、ずっと笑ってるのもおかしいし、かといって、相づちを
 打つにしても私がドイツ語がわからないのを、彼だってわかっているから

 「知らないのに、なぜ相づちを!?」と、かなり不誠実な感じもする。

 とはいえ、目をそらすのは、もっと失礼な話。

 結局、私は彼の顔に(妄想で)バランスシートを当てながら
 微笑んでいるしかなかった。

 でも、きっと数年後はもっと有名になってしまっているんだろうなぁ。

 私がおばあちゃんだったら、孫の婿に欲しかった!と思えるくらい
 お顔と同じくらい、性格まで歪みのまったく無い好青年だった。

 科学が発達したら、前売り特典は「フェーリングのDNA!」なんて
 ・・・無理だよね、だめだめ、そんなこと考えちゃ。


★大好きな仲間たち


 先日、10年くらい会っていない、それでも絶対忘れることのない
 大切な仲間達と久しぶりに会った。

 総勢30名はいたかしら?

 それは仲間の1人の新たな人生を送り出すためのサプライズパーティ
 だったのだけれど

 平日にもかかわらず、誰も途中で帰ることなく夜遅くまで盛り上がった。

 みんなに会って10年のブランクはあっという間に消えた。

 それぞれ家庭を持っていたり、結婚や離婚も経験したり(苦笑)
 歩む人生は違っていたけれど、それでもその頃の性格が変わっていなくて
  
 こうして元気で再会できることが、言葉に出来ない以上の喜びだった。

 当時、それぞれが人生に悩み、もがいていて、そんな大変さやしんどさを
 わかちあってきたからこそ、10年経った今でもすぐに心が開けるのかも知れない。


 家族もそう。或いは、誰とでも、苦楽を共にしてきた仲間のことは
 絶対忘れないし、何かある度に思い出すし、何か噂に入ってきた時は 
 大丈夫かなって心配しながらも、なかなか突然連絡するわけにも・・・なんて
 やきもきしていたりする。


 その気持ちは絶対に薄れたりなんてしない。

 だから、だからこそ、わかちあうって大切なんだなって思った。

 自分の苦しい感情でさえも、ひとりで抱え込まずに、勇気を出して
 誰かとわかちあってみる。

 そんなことが、何年後かには、かけがえのない友情という財産に
 生まれ変わっていたりする。

 年を重ねるにつれ、弱音や泣き言を言うことが難しくなる中で
(特に男性は・・・私はだんだん甘えんぼうになってきたぞ)
 それでも、なんていうか、色々しんどいことを上手にわかちあって
 いくことって、とても大切なことのような気がする。

 そして、
 
 それが出来ない不器用な人には、それとなく隙を与えてあげる事が
 できるのが、本当は理想だけれど。

他にも色々、あったけれど長くなりそうなので、この辺で。





先週の水曜日のメモ書き。


お昼に新幹線に乗り、大阪へ。


車内で、コラムを2本書き上げた。

その間、ミュージシャンらしき外国の方が、賑やかに話をしているのが
聞こえる。


「maji!」

「OH!maji!!]

「What does maji mean???」


「Japanese slang! maji means "really?"」

「Oh! maji?」

「Yes maji!」


マジって言い過ぎ(笑)!


そんな中でも、あまりに集中して原稿が書けたので

思わずTwitterで

「新幹線が自宅よりも集中して執筆できるのはなぜ?」

「九州まで行ったら小説書けそう。」


と、呟いたら、宍戸開さんが「そこは”のぞみ”が叶う場所!」と
返してくださった。

先ほどの外国ミュージシャンの時より笑ってしまう。

そうこうするうちに、新大阪着。


生まれ変わった新大阪は私にとってもはや異国。


でも頑張って、乗り換え&乗り換えABCホールへ。

「弁護士イーライのふしぎな日常」DVD発売記念試写会だった。

本作がなかなか面白くて、なんとジョージ・マイケルが復活?を
遂げていたりする。


関西のお客様は相変わらず温かく、最近は私の顔を覚えてくださったのか
入り口で会場待ちをしているお客様方が「こんにちは〜!」と声をかけて
くださる・・うれしや・・・。


本番前には、いつもお世話になっている試写会担当の方と
来月のイベントの打ち合わせ。


来月は、ある作品でお笑い芸人さんとご一緒することに。
かなり面白そう・・・(笑)。今年は本当に芸人さんとご一緒させて頂く機会が
多くて、楽しいな。

そして、あっという間にMCは終了。

いつものスタッフの皆さんとの別れを惜しみつつ、神戸へ。


神戸勤労会館・・・来月の公演の会場チェック。

4FLOORのメンバーも超多忙の中、駆けつけてくれる。

音響やスポットライト位置などを確認。


MAXは500人・・・とはいえ、見えにくいといけないので400人だろうか。

いや、でも400人って・・・


ひとり舞台で、そこまでのお客様を集めて行ったことがないので
果たして集まって頂けるのか・・・不安がよぎる。


が、やっぱり多くの方に観て頂きたいという気持ちの方が
圧倒的に強い。


不安というものは、誰しもが持っていると思うのだけど
それに打ち勝つ為には、不安を消すことではなくて、

考えないとかいうのでもなくて


それを凌駕するだけの情熱だったり、思い入れだったりするような
気がする。あとは、好きって気持ちとか。愛するって気持ちとか。


色んなことが心に浮かびながら、時間も迫っていたので
ポイントだけチェックして4FLOORの2人とも解散。

最後のタクシーまで見送ってくれた、相変わらず優しい2人。


その後は、KissFMまでタクシーを飛ばしてスタジオ入り。時計は20時30分。

私以外のメンバーは既に準備OKで、皆さん笑顔で待っていてくださった。
・・・ありがとうございます。


その後は和気藹々と、収録・・・試食させて頂いたケーキがお腹ぺこぺこの私に
悦楽のひとときをくれた。


収録が終わったのが、12時過ぎ。

電車がなくなってしまったので、車で送って頂いて無事、帰宅。


優しいスタッフの方に囲まれた良い一日だった。




先日、お知らせしていた神戸公演の詳細が決まりました!


本日中には、スケジュールのページにもアップされる予定です。
関西方面の方は、ふわわっと手帳にペンを走らせていてくださると
とっても嬉しいです。





KissFM KOBE後援 東北応援チャリティイベント

ひとり舞台「カントリーロード石巻、牡鹿半島」×トークショー 


日時:2011年11月26日(土)
   18:30開場 19:00開演
   19:00〜20:15 ひとり舞台「カントリーロード石巻・牡鹿半島」
   (15分間の休憩)
   20:30〜21:30 トークショー

出演者:

舞台:mic(ねこ女優)、松下美千代(ジャズピアニスト)

トークショー;フェアトレード東北の代表布施龍一さん(from 石巻)

       
ふんばろう東日本 神戸支部 副代表 朝山千里さん



;チケット料金:3000円・・・すべて寄付になります。(前売・当日共に)
      (中学生までは無料)

チケット購入方法:

KissFMKOBEのホームページ内のショッピングサイトから
http://kiss-fm.ocnk.net/
(10/22現在、準備中まもなくスタート!)

お電話でのご予約・お問い合わせ:078−322−1005
*KissFMKOBE内、東北復興チャリティイベント係 迄



     micから皆様へのメッセージ




私が被災地の避難所を訪れた時、あるおじさんが、関西弁で話す私に


「俺は、阪神大震災の時は長期のボランティアに行っていたんだよ。」

と声をかけてくれました。




その後、「神戸は元気になったのか?」と聞かれました。



「はい!おかげさまで、ありがとうございます!」と答えると


「そうか、良かったなあ〜!今は、・・・ルミナ・・・何とかってやってんだろ?

あの辺りも俺がいた頃はがれきの山
だったけど、また言ってみたいなぁ。」

と目を細めて言ってくださいました。





ご自身は避難所におられるのに、こんなに神戸の復興を喜んでくださり、


私は、言葉では表現できない程、ありがたい気持ちでいっぱいでした。





かつて阪神大震災で被災した母が、先日、



「最初に食べた温かい食事はね、東北の方が作ってくれた炊き出しの芋煮だったんだよ。


本当に美味しくて嬉しくて涙が出たよ。わざわざ東北から来てくださったんだよ。」

と話してくれました。







その日から私はずっと、神戸から何か恩返しがしたいと思い続けてきました。



その想いが実り、この度、KissFM様はじめ、多くの企業様、
そして仲間の皆さんの
協力のもと、



ひとり舞台「カントリーロード、石巻・牡鹿半島」の上演
並びにトークショーが
決定しました。





ひとり舞台「カントリーロード、石巻・牡鹿半島」では、



私が宮城の牡鹿半島を訪れ、出会ったおばあちゃんや漁師のおじさん、

避難所で
お世話になったお母さんを、自ら演じます。





皆さんが私に語ってくださったことを、ノンフィクションでお届けします。



 とはいえ、ねこ女優micの舞台は、真面目すぎて退屈・・
                   なんて事はありません(!?)


ひとつのエンターテイメント(舞台作品)として
ご覧頂ければと思っています。



 
トークショーでは、自らも被災しながら石巻・牡鹿半島で、

孤立しているお年寄りなど
自立して暮らすには困難な方を始め、

困っている方々に地道かつ丁寧な支援活動を
続けている、
NPO法人フェアトレード東北の代表布施龍一さんや、

ふんばろう東日本の
神戸支部 朝山さんをお迎えして、


今の石巻や牡鹿半島の現状、
私達はどのように寄り添っていけたらいいのかを
一緒に考えます。





もうすぐ、東北は寒い冬を迎えます。

今、もう一度、ほんの数時間でいい。

一緒に気持ちを東北に向けてみませんか?





本公演は、数多くの企業様のご協力のおかげで、
皆様の入場料すべてが寄付金になります。





皆様からの温かい気持ちを頂くと共に、



皆様にもさらに温かい気持ちをお持ち帰り頂けるよう、

心を尽くして演じます。



どうか、足をお運び頂けましたら幸いです。

11月26日、
会場でお会いできることを楽しみに・・・

mic





追伸:協賛企業様、現在も募集しています。

お申し出くださる企業(個人様でも構いません)、
お問い合わせ等は、cats@kazumic.comまでご連絡くださいませ。


(すいません、またメモ書きスタイルです)



先日の日曜日、銀座で行われた「ひきこもりたちの東日本大震災」

トークイベントに参加させて頂いた。


オーガナイザーは、私が311震災チャリティイベントのトークショーにも
ご出演くださった「ふたたび、ここから」の池上 正樹さん。


池上さんは、お会いするととても紳士で、ちょっぴり真面目そうな
優しそうな方。


実際もそうなのだけれど、温和な印象とは裏腹に社会を鋭く見つめ
粘り強く、情熱を持って取材されておられ、この現実と静かに闘っておられる
のだなぁと思わされる。


私はそういう人が、とても好きだ。

何かと闘いながら、フリーな表現を目指す・・・・ロックに通じるものが
あるような。(?)


登壇者の方々はこちら。


・池上正樹(ジャーナリスト、当イベントのオーガナイザー)
                    /被災地での取材報告
・斎藤環(精神科医)/被災地での臨床報告
・布施龍一(石巻市 NPO法人フェアトレード東北代表)/当事者支援の現場からの報告

・片平千賀、斎藤裕子(仙台市 社会福祉法人わたげ福祉会、当事者者家族)
                  /家庭の現場からの報告

前半:演者による、現場からの報告
後半:演者による、クロストークライブ
ファシリテーター:永冨奈津恵(コピーライター)




主に、ひきこもりの方々が、震災当時どのような行動を取ったのか、
というお話だった。

様々な現実を聞くことができた。

実際にひきこもりの息子さんを抱えたお母さんのお話は印象的だった。




かつては全然、食事も話すことすらしなかった息子さんが
今回の震災の際、単身赴任中のお父さんから家族を頼むとメールに
(これまでは返信したことがなかったのに)「はい、わかりました」と返事し、


その日から水を一緒にくみに行ったり、食料確保の為に奔走したり、
数日後には一緒に食事をするまでになったそうだ。

もう一方の、お母さんも同じようなケースで、何時間も一緒にスーパーに並んだり
買い物する際も的確に必要な物を選んだりと、何とも頼もしい働きぶりで


停電だった我が家に電気がついた時には、ハイタッチして一緒に
喜んだりしたのだとか。


ジャーナリストの池上さんは、「震災により社会がフラットになった面がある」と
おっしゃっていた。

つまり、震災後は「肩書き」「何をしているか?」等、聞かれることもなくなり
とにかく誰もが生きることに必死。


自分は何ものなのか?

って問題に、とらわれる必要がなくなる。

そういう意味で、ひきこもりの方々は外に出ていきやすくなった、と。



これを聞いていて、つくづく「必要とされている」と感じることって
大事なんだなと思う。


「ボクなんて、わたしなんて、いなくたって誰も困らない。」


彼らに、そう思わせないこと。

絶対に、そう思わせないこと。



でもこれは、きっと多かれ、少なかれ、みんな思ったりする事だと思う。


そこをどうやって、一人じゃなく生きていくか。


海外に行ったりすると、皆さんフレンドリーで私にも沢山話しかけて
くれたりする。

すごく「受け入れられている」感じがして、有り難かった。


なんて言ったらいいのだろう。


そんな些細なことからも社会は変わっていけないだろうか。


もう少し、みんな、笑顔で、みたいな(笑)。


常に「批判(ジャッジ)する」じゃなくて、「受け入れる」っていう
姿勢って人間としても大事だなあ。


そういうマインドがもっと、お互いの中に身についたら最高だ。

「受け入れる」というマインドで、何かを「見極めていく」姿勢・・・。


いずれにせい

家族の問題、だけでなくて、街とか、県とか


日本そのもので、考えていかなくちゃいけないこともあるのかなと思う。


そう考えると、ひきこもりの子供を持つ親の問題・・・・ではなくて

私達自身にも問題として考える必要があるよね、と思うんだ。




★★★

そして、今のひさい地の実情もお伺いした。


今は二極化。つまり、復興に向けて上向きな方と、何も出来ずにいる方と
大きく別れているそうだ。


大きなコネや力、それなりの資金を持っていた方は、他県に移られたり
家族や親戚の元へと身を寄せて、新しい出発を初めている一方で、


家族もなく、場所を移ることの出来ない人達は、金銭的・精神的にも
追い詰められていると。


自ら命を絶とうとする人達の相談の電話が、夜になるとボランティア団体に
沢山かかってくるケースも多々あるようです。

そして残念ながら実際現実となってしまった事も、あったそうだ。
(こういう事は新聞やテレビではなかなか取り上げられません)


仮設に入ると、ますます孤立感が高まってしまう。

そうしたところにフェアトレード東北の皆さんは、炊き出しを行っても

出てくる人達に渡すだけでなく、ドアから出てこない方にも「トントン」
として、お食事を渡しに行ったりしているそうだ。


またお花を生けたり、子供達が喜ぶようなイベントがあると
おばあちゃん達も出てきやすいのだとか。


ただ、スタッフの皆さんも精神的にはアップアップ状態だとか。
そりゃそうだと思う。7ヶ月は・・・長い。
「いつまで続けたらいいのだろう。」と思う。と正直に話してくださった。


スタッフさん達のリフレッシュも大切だろう。


フェアトレード東北のスタッフの皆さんは、年配の方もいらっしゃるが
同世代の人達や、もっと若い方もいる。


そんなに年齢の変わらない仲間(←勝手に仲間意識)が、こんなに現実と
向き合って心を時にはすり減らしながら、頑張っているのに、

それを知ってる自分が何もしないとか、もう無理(笑)。


あんなに沢山あった寄付金や義援金はどこへ行ったの?とか
色んな想いもあるし、わからない事もいっぱいあるけれど、

それはさておき


今日も、協賛してくださる企業様を探そう。

協賛金が経費分、集まれば、皆さんからの入場料は全て寄付金になる。




このトークイベントに参加出来て、良かった。
気持ちがいっぱいこみ上げてきた。

やっぱりイベントは、足を運んでこそだな、と実感。





































すっかりご無沙汰してしまいました。

海外10days&関西5daysと東京を空けていたら
(↑って、何だかイケてる仕事してる人みたい・・・イケてるって言葉がイケてない・・・)


ひとつ、大きなハプニングが起こりまして、その事が私の日々の生活に
多大な影響を及ぼし、ブログが1週間もあいてしまいました。


さて、そのハプニングは後日、お話するとして

先週の土曜日のミント神戸のライブイベントは個人的にも楽しい、そして
嬉しいひとときでした。

昨日に引き続きのご出演、ハーモニーハンモック、chocolat&Akito
の皆さんとは、前日の夜にすっかり打ち解けて「明日もがんばりましょうね!」
と話していたので、

当日もとっても和やかな雰囲気でスタート。
高架下フロアのチェルシーマーケットとはまた違う、ミント神戸の野外の
(しかも運動会日和の晴天!)会場で、

皆さんの歌声が空にも響き渡って、お客様も沢山集まってくださり、
とても盛り上がりました。

昨日聞いていた歌も、何だかまた違って聞こえる。

そういうのが、たまらなく嬉しかったり。


そして、この日はニューアルバムリリース直前の空中ループも出演。

彼らの事は、昔から心から応援していて、もはや他人事じゃないので
この日のパフォーマンスはドキドキしていたのですが

私の期待を良い意味で大きく裏切る30分間で、ちょっと言葉には出来ない。
それくらいの感動でした。


終盤には、きれいな夕焼けで会場は染められて・・・。


そんな中、私が3年前?にお会いして以来、会えていなかったRさんが、
お子さん連れ(2歳女子!キュート!)で遊びに来てくれたり

次の舞台を一緒に創っている清原さんも顔を見せに来てくれたりして


そういうのも、本当に嬉しいものですね。
こういう時に、あぁ、神戸に帰ってきたなぁって気がする。

結局・・・・人なんですね・・・私にとっては。

そこで暮らす人達に会えるってことが、私にとっては大きいし、その土地の
実感・・・になるんだなって改めて思いました。



そして、LIVE終了後には、KissFM本社に移動。

深夜の12時過ぎまでスタッフの皆さんとお仕事をしていました。

(こちらも詳しくは、後日書きますね!)



そして、ベッドの中・・・の前に、映画の原稿を書いて、今日のお仕事は終了。

体は疲れていたけれど、心はとっても元気。


こういう仕事の終わり方が好きなのです、私は。

体は疲れても、心は色んな出会いや達成感で満たされて元気・・・っていう。


仕事を楽しく、バリバリこなせている人というのは、
おそらく心のスタンスの取り方が上手なんでしょうね。

ひとつ、ひとつの仕事を、反省はあっても、それなり達成感や次の目標が
きちんとあって、

私は、行き当たりばったりなだけですけれども。



とにかく、素敵なアーティストの方々に囲まれて、本当にいい一日でした。
ハーモニーハンモックの皆さんは、それぞれが個性的で音楽を愛する想いが
ライブにも溢れていて、
空中ループは更なるステージに心をキラキラに輝かせていたし
chocola&Akitoさんは、圧倒的なステージングのクオリティで観客の皆さんを
釘付けに。


ライブ中は、もう観客のひとりでしたので、警備員の方に

「ちょっともう少しラインの中に入ってもらえるかな?」と何度かご注意を
受けてしまいました。

注意を受けるMCって・・・・。←はい、私です。


スタッフの皆様、本当にありがとうございました!(笑)←笑ってたらアカン〜)







昨晩は、アフターアワーズ。
今回はハーモニックハンモックとchocolat &Akitoがご出演

本当に素晴らしいライブでした。
ふた組の世界観に魅了され、ラストはコラボまで。

しかも、ふた組ともお洒落過ぎて、私なんてお酒飲んでないのに

甘いながらもスッキリした白ワインを飲んだような
心地よい酔い加減?

ちょうどいいリラックス感&昂揚感。
確実に司会という立場は忘れてましたね(笑)


しかも、打ち上げの時のショコラ夫妻が素敵すぎでした。

ご結婚13年目にして、スウィートな雰囲気なんですの。

なんというか、自然体なんだけど、アキトさんの
ショコラさんを見つめる眼差しに愛が溢れているんですの。

もう、そのことに萌え〜(笑)


私の大好きな女優さんや、ミュージシャンの方が
長年の夫婦生活にピリオドを打たれる度



やっぱり結婚して、5年もすれば10年もすれば
愛は覚めてしまうんだわ…涙

と、時々もう勝手に妄想もいいところの
結婚ネガティブキャンペーンが催されては

素敵ご夫婦とお会いしては、リカバリする

という日々を、かれこれ何年も続けているのですが

またもや昨晩、憧れのご夫婦像を目の当たりに
してしまいました。

今日は、ミント神戸でフリーライブ!
お二方とも登場されるので、良かったらぜひいらしてくださいね。



Twitterよりも、フェイスブックよりも、
わざわざ本ブログに足をお運びくださる皆様に
最初にお伝えしたいと思います。


micのひとり舞台『カントリーロード石巻・牡鹿半島」の
神戸での公演が決定致しました。


日程は11月26日(土)神戸勤労会館@三宮から徒歩3分
19時〜(予定)


やった〜〜〜!というのが、最初の気持ちでした。

念願の神戸公演。

私のブログを以前から読んでくださっていた方は、私が次は神戸公演を
目指す。と根拠もなく書いたのを覚えてくださっているかも知れません。


あの日から、ずっと神戸公演のことばかり考えて来ました。


それには、幾つもの理由がありました。


★私が神戸で上演したかった理由★



①私の地元でもあり、私の舞台活動を支えてくださった皆様の前で
上演したい。

②阪神大震災があった神戸で上演したい。


そして、もっと私の心を突き動かしたのは


私が牡鹿半島の避難所に行ったとき、私の関西弁を聞いたおじさんが

「俺は阪神大震災の時に、ずいぶん長い間ボランティアに行って
がれき撤去したり、やってたんだよ。あれから神戸はキレイになったか?」

と言ってくれたことでした。


私が「うん、今はとってもとってもキレイになりました。本当に
ありがとうございました。」と答えると


「そうか、そうか、良かったなあ〜〜あははは。」と喜んでくださったのです。
ご自身は今、避難所で大変な思いをされているというのに、です。


それから、もうひとつ。

以前にも書いたと思いますが、


阪神大震災の時に、我が家も被害を受け電気やガスがストップ。

お弁当の配給が続く中、小学校のグラウンドで炊き出しがあり

そこで、「芋煮」が配られたそうです。

震災以来、あったかい食べ物を口にした母は、あまりにも美味しくて
涙が出たそうです。

そして、わざわざ東北から来てくださったのかと思うと、ありがたくて
ますます涙が出たそうです。


私は、どうしても恩返しがしたいと思ったのでした。


★神戸からまわりまわって、不思議なご縁★



資金面、集客等、東京での上演よりもずっと課題の多い神戸公演。


これがどうして、実現に至ったかと言いますと
(ちょっと長いですよ。)


遡ること、今年の初め、ラ・スイート神戸ハーバーランドという
それはもう素敵なホテルの方から、「micさん、ここで公演をなさいませんか?」と
いうオファーを頂きました。


私達は「是非に!」ということで、
2月26日にリリック・パフォーマンスのディナーショーを上演致しました。


その時、制作を手伝ってくださったのが、4Floor
のメンバーでした。

彼らってば、とってもおしゃれで”The KOBE BOY"とかって雑誌に出てそうなのに
そーいうチャラチャラしたところが全然ないのです。

どちらかというと、私の方がヘラヘラしてる感じ。

と、それはともかく


その時の私達が、伝えたかったことは


愛するという気持ちや、その気持ちをつないでいくこと。


今、目の前にいる大切な人を、そっと抱きしめよう。
明日が来るとは限らない。だから、持てるだけの愛を渡そう。


そんな、ものすごくストレートな内容だったのです。
ベタすぎやしないか(照)というほどに・・・。


しかし、


・・・その2週間後に、東日本大震災が起こりました。

私達が、伝えていた内容が照れてる場合じゃないくらい
大切な大切なことになってしまいました。


その日以来、彼らはひさい地へ向けての具体的なアクションを起こし
仕事の傍らで、地道に今日まで続けていました。


さあ、そろそろ本題に入りますよ。


そして、私は私でささやかな活動をしていました。


すると、4FLOORのメンバーのひとり、清原さんが

「ふんばろう東日本」の神戸決起集会の際に

私をパネリストとして呼んでくださいました。

その日はどうしても都合がつかず、結局参加はできなかったのですが

この事がきっかけで、清原さんはフェイスブックで神戸で支援活動に関わっておられる方々を
ご紹介くださったのです。


その中のひとりが、神戸のFM局、KissFMの横山社長でした。

横山社長は、Kissが色々ありダウンしちゃったのを、もう一度リングに上がれるよう
尽力された方でした。

今では、最盛期よりもメッセージの数が多いそうです。


もちろん私は、そのとっくの前にKissFMを卒業させて頂いていたので
全く接点はなかったのですが

たまたま神戸で仕事が入った時に、「あ!横山社長にお会いできる!」と思いご連絡、
その当日、KissFM本社までお伺いしました。


★いよいよですよ

そこで、私は先日の公演チラシを持って、横山社長に

「私、この公演、神戸でもやりたいと思っているんです。」とお話しました。


すると、


「やりましょうよ。」



へ?

いま、なんて、いいはりました?


「やりましょうよ。」


あ、あの・・・かくれんぼや鬼ごっこと違うんですよ。

気軽に「やりましょう」って・・・。


「やりましょうよ。」


で、でもですね。神戸公演の場合、交通費や宿泊費もろもろ経費が
かさんでしまうんです・・・涙。


「協賛してくれる企業さんを探しましょう。経費は協賛金でカバーして
チケット代金は、すべて寄付に回しましょう。」


オーマイゴッド!
神様に感謝します!

いいえ、横山さんに感謝です!


★★★

そこから、改めて清原さんにも入ってもらい、具体的な進行がスタート。

日程の決定や会場探し、エトセトラ・エトセトラ

私がアメリカ西海岸を巡っている間も、ずっとFBでやりとりを重ねていたのでした。

朝5時に起きて、サーフィンに行く前にFB(←フェイスブック)をチェック。

帰ってきてチェック。ホテルにチェックインしたら、チェック(笑)


そして、現場で動いてくださっている皆さんに感謝・・・。



帰国後、先日にはKissFM本社にて皆さんと打ち合わせ。

無事、こうして発表することができる段階に来ました。


全く、何の手立てのない所から、こうして、人のご縁とご縁がつながって

私の夢がもうひとつ叶いそうです。


その為には、この舞台を何とか成功させなければならないのですが
皆さんに助けて頂きながら、がんばりたいと思います。


どうかご興味のある方は、11月26日の夜はキープしておいてください。


(今回のお話は、
かつて私の舞台を制作担当してくれた方が、KissFM
の社長を紹介してくださり、私がお伺いしてお願いしたら、やりましょう
と言ってくださった。と書けばそれまでなのですが(笑)、

この一連のことって、すごくミラクルだと思うんです。私だけかな〜)









10月1日に映画「天国からのエール」初日舞台挨拶が無事終わりました。

登壇されたのは、(敬称略ね)

阿部寛、ミムラ、桜庭ななみ、矢野聖人、森崎ウィン、野村周平、熊澤誓人監督

一言で言うと、どの回(計4回でした!)もお客様が涙ぐまれて、
笑いアリの温かい、温かい舞台挨拶でした。

というのも、本作は、沖縄本部町で若者達の為に「あじさい音楽村」という音楽スタジオを創設。
無料で貸し出しては、高校生たちに「にいにい」と呼ばれ親しまれるも、
ガンにより数年前に亡くなられた仲宗根陽(ひかる)さんという実在の方をモデルにした作品で、

監督・スタッフ・キャストの方はもちろん、現在のあじさい村の人々や関わる方々の気持ちが
いっぱい、いっぱい詰まった感動ストーリーなのです。

第一回目には、陽さんの奥様、美幸さんが沖縄から来られ、キャストの皆さんへお手紙を
読まれたのでした。


主演の阿部寛さんは、今回全身全霊で本作に取り組まれ、生まれて初めての4回の舞台挨拶。
相手役のミムラさんも、気持ちがぐっと入り込んでいて、どの舞台挨拶も感動的なものでした。

詳しくは、こちらに記事が。

http://news.walkerplus.com/2011/1001/14/


ここで、悩むのが私のポジションです。た・ち・い・ち。(←うっとおしい?)


私自身は、ものすごーく感動しているんですけど、ここで司会者があんまり感動していると
お客さんは冷めちゃうでしょ?

とはいえ、ドライにさくさく進めると、冷た〜いそっけな〜い印象でしょ(笑)。


そのさじ加減は、答えもないし、感覚でしかないのですけれど(結論なし)、

矢野聖人さん、森崎ウィンさん、野村周平さんといったハンサムボーイズが
とても楽しい方々だったので、感動的な部分あり、笑いアリで、毎回あっという間
だったので良かったです(他人まかせ)。


桜庭ななみさんは、ミスマガジンだったかな?とにかく、とても有名なそーゆう系の
雑誌(・・・ざっくりしすぎ)グランプリで、本当に可愛らしい&気配りのできる方で
お姉さん(お姉さんです)、感激。

スクリーンでも、とってもキラキラしていて、勝手にものすごく可能性を感じました。




最近、こうして登壇者が大勢といった舞台挨拶が多くなりまして
そうなると私は毎回キョロキョロしてしまうのです。

なぜって?


大体、皆さん、各自にマネージャーさん、スタイリストさん、ヘアメイクさんがついて
いらっしゃるのですね。


その方々達が、またカッコいい&可愛いのですよ(どこを見ているのだ・・・)!

ステージ前に、もうちょっと確認するべき所があるだろうと思うのですが
私はスタッフの皆さんにも釘づけになってしまうのです。

あるスタイリストさんの持ってるマリメッコの鞄が可愛かったなぁ(遠い目)。


と、それはともかく


「天国からのエール」は、かなり直球なんだけど、見てて照れくさくならない

本当に仲宗根さんみたいな、「にいにい」的存在の人が日本に沢山いれば

もっと日本の若者達も希望を持って生きる事ができるだろうなあって思える、
清々しい作品です。


やっぱり若者たちに、「大人って楽しそうだな。」って思ってもらえるような
人間になりたいな。
でも私の仲の良い小学生たちは、私のことを大人と思っていないな。


とはいえ、5年前のラスベガスでは「子供はカジノ禁止!」と言われた私も
今年は何も言われなかった!・・・きっと成長したのだわ、と信じたいと思います。



写真は、ラストの舞台挨拶の会場、豊洲の映画館へ向かう途中のバスの中から。
東京タワーが輝いていました。








深夜1時、無事、アメリカ西海岸の旅から帰宅しました。

海辺のサーフィンショップで買った、このカード。

Life

Laugh

Love


命(人生)があって

笑っていられて

愛がある


それさえあればいい。と、心から思える10日間でした。

もうすぐ夜明けです。

今日の『天国からのエール』舞台挨拶の準備をしていたら、こんな時間になってしまった。

こうして、翌日からお仕事頂けるなんて有難いお話です。

そう言えば、今年の一月、バリから帰国した当日、

帰宅後、速攻着替えて楳図かずおさんのイベントMCに
出かけた記憶が…(笑)

寝ぼけて、関西弁にならないようにせなあかん。

って、既に関西弁…

とにかく、無事帰国のお知らせでした!

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