- 2011.10.31 Monday
先週のメモ書き&わかちあう勇気
先週のメモ書き。
★武蔵小山駅で素敵なフレンチ焼き鳥のお店を発見
つくねにバルサミコ酢やオリーブオイルが練り込まれていたり
ささみに、ワサビじゃなくてタプナードソースを付けて頂いたり
ズッキーニやしいたけ、トマトを包んだ豚串等、どれもが
フレンチスタイルで、美味!
ひと口、口にする度に感動で白ワインの進むこと!
(ハウスワインも良かったけれど、ソーヴィニヨン・ブランの方が
好みだった)
しかも、ジビエも沢山用意されていたり、鴨肉のコンフィ,etc....
野菜の炭火焼きまで・・・お腹ぺこぺこりんでお伺いすれば良かった!
最後のシメは、鶏肉のスープで頂くおうどん。
スープだけでも一気に飲み干せちゃう美味しさ。
shinoriというお店:http://ameblo.jp/shinori2010/
★映画『モンスター上司』鑑賞
ケヴィン・スペイシー、コリン・ファレル、ジェニファー・アニストン
キーファー・サザーランド、ジェイミー・フォックスら、主演じゃない
面々が圧倒的な演技で、映画ファンにはたまらない映画。
だって、超真剣演技なのだけど、作品自体は決してお上品とはいえない
ブラックコメディ。でもお酒を飲みながら、観るには最高の映画。
でも私の場合、笑えるどころか(面白かったのだけど)、悪役をここまで
嫌味に演じられるケヴィン・スペイシーやコリン・ファレルの演技力に
ひれ伏す想いで、底なしの実力に心震えずにはいられなかった。
★『私だけのハッピーエンディング』鑑賞@東京国際映画祭
18時30分〜の『モンスター上司』の鑑賞後、大急ぎで六本木ヒルズへ。
ケイト・ハドソンの感動のヒューマンラブストーリー。
東京国際映画祭は盛り上がっているようだった。
本作は宣伝の方から、「働く女性がターゲットの作品なんです。そこで
業界でバリバリ頑張っている方13名の方に、本作のコラム(コメント)を
書いて頂いてフェイスブックやTwitterで呟いて頂きたく、
micさんもその1人としてお願いできませんか?」
と、ご提案頂いたのだった。
バリバリ頑張っているというよりは、フラフラとぼけながら
書いているのだけど、こんな私で良いのでしょうか・・・。と思いつつ快諾。
会場内は、やはり女性が多かった。終盤には、すすり泣きの声が至るところから。
うーん、どんなコラムにしようかな。ヒルズを出たら、すでにイルミネーション
の飾り付けの準備が・・・もうそんな季節か。
ほかにも色々作品は観たのだけれど、それはコラムにて。
★アレクサンダー・フェーリングのインタビュー
先週は、『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜の
主演を務めたドイツの新星、アレクサンダー・フェーリングに
インタビューをさせて頂いた。
均整のとれた顔とは、まさに彼のことを言うのではないかという
くらい、顔のゆがみが全くない。普通なら、左右微妙に違っていたり
どちらかの唇が上がっていたりするものなのに、ほんとに左右対称!
そして、透き通ったブルーの瞳。
彼の顔とバランスシートを重ねたら、きっとオール5って感じ。(どんな・・・)
それにしても、一番難しかったのは質問をすることや、書き起こす事でも
なんでもなく、彼が”ドイツ語”で私の質問に答えてくれている間、
私は一体、どんな顔をしていればいいのか?ということだった。
もちろん私に向かって話しかけてくれているのだから、にこやかにして
いるのだけれど、ずっと笑ってるのもおかしいし、かといって、相づちを
打つにしても私がドイツ語がわからないのを、彼だってわかっているから
「知らないのに、なぜ相づちを!?」と、かなり不誠実な感じもする。
とはいえ、目をそらすのは、もっと失礼な話。
結局、私は彼の顔に(妄想で)バランスシートを当てながら
微笑んでいるしかなかった。
でも、きっと数年後はもっと有名になってしまっているんだろうなぁ。
私がおばあちゃんだったら、孫の婿に欲しかった!と思えるくらい
お顔と同じくらい、性格まで歪みのまったく無い好青年だった。
科学が発達したら、前売り特典は「フェーリングのDNA!」なんて
・・・無理だよね、だめだめ、そんなこと考えちゃ。
★大好きな仲間たち
先日、10年くらい会っていない、それでも絶対忘れることのない
大切な仲間達と久しぶりに会った。
総勢30名はいたかしら?
それは仲間の1人の新たな人生を送り出すためのサプライズパーティ
だったのだけれど
平日にもかかわらず、誰も途中で帰ることなく夜遅くまで盛り上がった。
みんなに会って10年のブランクはあっという間に消えた。
それぞれ家庭を持っていたり、結婚や離婚も経験したり(苦笑)
歩む人生は違っていたけれど、それでもその頃の性格が変わっていなくて
こうして元気で再会できることが、言葉に出来ない以上の喜びだった。
当時、それぞれが人生に悩み、もがいていて、そんな大変さやしんどさを
わかちあってきたからこそ、10年経った今でもすぐに心が開けるのかも知れない。
家族もそう。或いは、誰とでも、苦楽を共にしてきた仲間のことは
絶対忘れないし、何かある度に思い出すし、何か噂に入ってきた時は
大丈夫かなって心配しながらも、なかなか突然連絡するわけにも・・・なんて
やきもきしていたりする。
その気持ちは絶対に薄れたりなんてしない。
だから、だからこそ、わかちあうって大切なんだなって思った。
自分の苦しい感情でさえも、ひとりで抱え込まずに、勇気を出して
誰かとわかちあってみる。
そんなことが、何年後かには、かけがえのない友情という財産に
生まれ変わっていたりする。
年を重ねるにつれ、弱音や泣き言を言うことが難しくなる中で
(特に男性は・・・私はだんだん甘えんぼうになってきたぞ)
それでも、なんていうか、色々しんどいことを上手にわかちあって
いくことって、とても大切なことのような気がする。
そして、
それが出来ない不器用な人には、それとなく隙を与えてあげる事が
できるのが、本当は理想だけれど。
他にも色々、あったけれど長くなりそうなので、この辺で。