今日の東京は雪。

歩いていると小学生の女の子たちが
一生懸命、雪だるまを作っていたり

三歳くらいの男の子が、

『ママぁ〜!スゴイよぉ〜!雪!雪だよ〜!』

と、大喜びしているのを見ると心が和む。

お姉さんは、もはや滑らないように歩くので
精いっぱいなんだよ。ヒールじゃないのに
転んじゃいそうなんだよ。

写真は、マンションの前のオブジェ的丸い石に
雪がかぶさっている様子。

やけに可愛らしく、こんなお菓子ありそう。
あるよね?チョコレートのコーティング的な?

そして、私の革の手袋の片方を雪の妖精さんが
隠してしまったような気がします…。

えーん!!



























先日の友人とお伺いした、
大阪本町にあるビストロ、ラ・ココットさん。

友人は、豚肉のロースト。
私は、黒鯛のポワレ ブルーブランソース。

最初に、カボチャのスープが。
(お話に夢中で撮るのを忘れ…)

お味は、淡白な白身魚だけにしっかりしたソースのお味。

フランスパン好きの方は、ソースを共に沢山どうぞ。

デザートは、ココアのアイスクリームとクレームブリュレ。



ココアアイスが甘すぎず、大人のお味で嬉しい。

ラストの珈琲を頂いて、楽しいお話で
盛り上がり…ふと気づくと

店内にかかっていたBGMがなせだか最新JPOP。

ひょっとして、シェフのご趣味??
でも、フランスも最近ジャポンブームだから?

と、フランスに詳しい友人と話題に。

外は寒かったけれど、温かなひとときだった。


ごちそうさまでした☆






























改めて、映画ドラえもんのこと。


昨日は福くんのことを書いたが、
今日は水田わさびさんと大原めぐみさんのこと。

この「ドラえもん」を担当させて頂くことになって
もう3年目?4年目?

毎回、子供達と一緒に盛り上がるので、すっかり仲良くさせて頂いて
わさびさんの舞台にお伺いしたり、
大原めぐみさんが私の舞台に
来てくださったりしている。

今回お会いできるのは、私にとって特別嬉しいことだった。

というのも、いつも2月の終わりにこのイベントがあるのだが
昨年は、その後数週間もしないうちに3.11が起こった。


その後、私が何か出来ないかともがいている時に、おふたりにも連絡を取らせて頂いた。

その時は水田さん、大原さん共に、動きたいけれども簡単に個人では
動けない状態で(ドラえもんが個人的に動くとなると・・・大人の事情が・・・)

とても、とても心を痛めていらした。
(その後、静かにドラえもんは大活躍をすることに・・・あまり大々的に
やると宣伝と思われてしまわないようにメディアで告知されないよう
ものすごくひっそりと地道な活動をされていた。)

だからこそ、フリーで動ける私が何か動けたら・・・と、当時は思った。

そんなやりとりや、

私の舞台「カントリーロード 石巻牡鹿半島」では大原さんが
来てくださって号泣してくださったこともあって

こうして、また昨年と同じようにステージの上に立てて
子ども達と出会えたことが、どれだけ幸せで貴重なことかを
実感できる嬉しいひとときだったのだ。


それにしても、毎回お会いする度におふたりを尊敬する。


日本、いや世界中の人気キャラクターを演じ続けることは
本当に大変なことだと思う。

体調管理はもちろんだけど、もし、もしも何らかの理由で
辞めたいと思ってもそう簡単にやめるなんて、出来ない。

子どもの夢を壊してしまうような行動だって御法度だし

いっぱい、いっぱい色んな制限があるのでは?想像してしまう。

そんな、ある意味リスクを背負う以上に、お二人は「ドラえもん」
という作品を愛していらして
(って、勝手に想像してるだけですよ、私の寝言よ)

毎年、その愛は変わらないし、お二人のピュアな優しさも相変わらずだ。


しかも、お二人ともお母さん。

子育てしながら、ご自身の好きなお仕事で、子ども達に夢を与えて
いるんだから、リスペクトは尽きない。


来週も京都でご一緒させて頂くのだが、その事を伝えると
とっても喜んでくださった。

最後は、お互いハグして、しばしのお別れ。


そして、

終演後、会場の前をたまたま歩いていた友人が、ドラえもんのサンバイザーをつけた(←お土産にもらえる)子ども達が

「本当に本当に楽しかったあ〜〜!」と言ってくれていたそう。

良かった、良かった。


★★★

時刻は12時過ぎ、その後、私は友人とランチをし再び新幹線へ。

品川に到着したら、成田エクスプレスに乗り込み成田空港へ。

Kさんをお見送りして、再び品川に戻って無事、帰宅。

移動中に見たDVD(映画)が素晴らしい作品で嬉しかった。



これが今回配られたドラえもんグッズ。

子供の頃、嬉しかったんだなぁ、こういうの。

そして、朝日放送Yさんが差し入れてくださった
ブラック珈琲がこれまたありがたかった。

Yさん、ありがとうございます。

そして、スタッフの皆さん。
朝早くからおつかれさまでした!

















本日、『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 アニマルアドベンチャー』

昨日のブログで書いていたサプライズというのは、

声優の水田わさびさん、大原めぐみさんに加えて

応援隊長の鈴木福くんが来てくれた。

私は『ちょんまげプリン』で大好きになったのだが、

その可愛さったら、会った瞬間にヘナヘナと床に座ってしまうほど。

テレビで見る福くんと何も変わりがなく

メイクさん達も『ここまで素直で可愛い子役の子はなかなかいない。』
(子役ちゃん達は意外とオトナだっするので…(笑))
と絶賛していた。

今回は、お父さんと来てくれたのだが、これまたソックリ(笑)

ニコニコしていて、少しがっしり。

着ぐるみを来て、フクラージョという(映画を見ると意味がわかる!)



応援隊長に変身した福くんを抱っこして
ステージ裏まで運んであげていた。

その姿があまりにも愛に溢れていて
もの凄く幸せな瞬間に立ち会わせてもらった気がした。

一緒に写真を撮ろう!というコトになると、福くんが

『この帽子つけたままじゃダメですか?』と、あの喋り方で聞くので

メロメロ死寸前だったけれど、何とか持ちこたえて

『じゃぁ、私も被るね!』と帽子の上にオン(笑)。

写真を撮った後、『ブログに載せていい?』と尋ねると

『はいっ!』(にこっ)。

も、もう、お姉さん(おばさんじゃないの)今度はキューン死しそう。

福くんは、本当に天使なんじゃないかと思えるくらい

会う人全てを笑顔にしていた。

水田わさびさん、大原めぐみさんとの再会については、

また後から書きたい。

 

先週の土曜日は、2作品の舞台挨拶MCを務めさせて頂いた。

 

1回目は、「POV〜呪われたフイルム〜」という「おろち」など

Jホラーの代表的存在、鶴田法男監督のホラー作品。

 

主演が「14歳の母」の志田未来さん、

13代目リハウスガールの川口春奈さんそして、鶴田監督。

 

当日、可愛いアイドルちゃんお2人に会えると思うとテンションが

上がったが、その前にこのホラー映画を観なくてはならないワケで・・・

 

私はJホラーが何気に苦手なので極力避けてきたのだが、

(海外ホラーは案外笑えたりするのでOK

今回極寒の日に独りで拝見することになってしまい

これはまさに修行だった・・・。普通に人生を送っているだけで

背中が凍り付く体験を何度もしているのに(心霊体験ではなく

自らの失敗によって‥)なぜ映画でまで怖い思いをしなくてはならない

のだろう・・・未だにホラー映画の存在が理解できない私‥(笑)

 

しかし、美女は怖い表情をしても、やはり美しい。

 

そしてどうにか修行を全うし、本番の舞台挨拶では制服姿のお2人が

登場。まだ高校生だけど既に様々なシーンで活躍されているので

とてもしっかりされていた。

 

鶴田監督は、昨年は悲しい出来事があったけれども、

僕としては世界的にも注目されているJホラーを盛り上げていくことで

日本を活気づけたい、といったような事を仰っていらした。

 

そんな感じで舞台挨拶は和やかなムードで終了。

(何も起こらなくて良かった・・・ホッ・・・)

 

そして、そのままTOHOシネマズ渋谷を退出し、その足で

ユーロスペースへ。

 

「生きてるものはいないのか」の初日舞台挨拶だ。

 

こちらは、石井聰亙改め石井岳龍監督の10年以上ぶりの新作。

 

もうこれが、本当に凄い作品だった。確実に映画の神様の存在を

感じたと言うか・・・撮影されたのは3.11の前だったそうだが、まさに

今の状態を予期しているのでは?と思えるほど、今の時代に見るべき

作品だった

 

 

ものすごーく簡単に紹介すると、大学のキャンパスでふつーに過ごして

いた大学生や一般の人々が、突然、独りずつ亡くなっていくという

ストーリーで、これはホラーでもなく・・・ジャンルは‥難しい。

 

その大学生たちの会話が面白すぎて、一瞬コメディなのかと思って

しまうが、そう見ていると最後にズドンとやられる。

 

 

石井監督といえば、「爆裂都市」「狂い咲きサンダーロード」など

公開当時はまだまだ子供だったけれど、レンタルして見た時には

日本映画ってなんてカッコいいんだ!と思った。

 

寺山修司さんの映画や塚本晋也監督の作品が好きだった私が

日本映画にのめりこんでいったキッカケの監督でもあった。

 

 

それだけに、監督の10年以上ぶりの作品に少しでも関わらせて

頂くこと、何より石井監督にお会いできることが非常に光栄で

少し緊張もしていたのだが、石井監督ってば(‥てばって・・・)

小柄で、おしゃれなサラっとした物腰の優しい監督さんで、その

作風とのギャップにまず驚かされた。

 

そして、緊張などしている場合でもなかった。

なにせ、登壇者が16名!7名、8名なら何度も経験があるが

これだけの方全員にお話をしてもらわなくてはならないのだから

時間配分が大変だ。

 

・・・というわけで、自己紹介の時は制限時間30秒。そして予め

よくレストランなどにある銀色のチーン!となる呼び鈴を宣伝の

方に用意して頂くことにした。

 

そして、30秒経ったらチーン!と鳴らしてもらう(笑)。

 

これは、計3回の舞台挨拶で功を奏し(←使い方間違っているような・・・)

ある役者さんは、

「ええっと。。あの・・・なんて言えば・・うーんと‥」

 

チーン!

 

「ええッ!!!!!」

 

会場、笑。

 

私「はいっ、ありがとうございました!」

会場、笑。役者さん、照・・・・。

 

といった時もあった。

 

本当は言葉が出てくるまでお待ちしたいところだけれど

映画初出演でまだ大学在学中の彼が、自分の言葉を必死で

紡ぎだそうとしているその姿を見ているだけでお客様はきっと

その彼の人となりが充分伝わったと思う。

 

だから、これでいい?ようにも思えた。

 

毎回、ラストバッターを務めるのは「ヒミズ」で一躍有名になった

染谷将太さん。

 

彼の演技は本作でも圧巻だった。

 

また、本作には村上淳さんも出演されていて、相変わらず

圧倒的な存在感を放っていた。

 

村上さんは楽屋でも、キャストの皆さんをずっと笑わせていたり

スクリーンでの印象とはまた違った面白い、優しい方だった。

 

私の帽子を見て「micの帽子被らせて!うわッ、頭ちっちゃいな」

とか、「生きてるものはいないかは本当に傑作だよね」と言って

色々とお話もさせて頂いた。

 

村上さんともいつかお会いしたいと思っていた役者さんだったので

とても光栄だった。しかし、水色の革のロングコートが似合うのは

村上さんだけかも・・・。

 

渋川清彦さんもいらしていて、その私服も本当にカッコ良かった。

こんな大人の男の人達が日本にいてくれるのは何だか嬉しい。

そんなこんなでラストは、21時からの舞台挨拶@吉祥寺・爆音上映。

極寒の夜だったが、沢山の方が入り口に並んでいらして

監督の人気を改めて感じた。

 

私はこういう作品こそ、もっと沢山の方にご覧頂きたいと思う。

見てみると、おそらく好みが分かれると思うのだが、本作は

ものすごい挑戦をしていて、なんていうかゾクゾクする。

 

口当たりのいい、見た目が素敵、とか、そんなテイストからは

かけ離れているのだが、

 

今、私が本当に欲しかったのはこんな映画だ、と思った。

 

癒すとか、癒されるとかも大事なのだけど、

 

世俗的なエゴにまみれながら、孤独感や途方もない絶望感と

対峙してみる、そんな時も私には必要なのだと感じた。

 

明日は『映画 ドラえもん のび太と奇跡の島

アニマルアドベンチャー』の舞台挨拶イベント

(このテイストの違い、笑)

 

とってもサプライズな事が起こるのだ。800人の親子の皆さん

ビックリするだろうなぁ。わくわく。

 

世の中には、色んな世界がある。夢も、希望も、絶望も。



写真は、画家T氏から頂いた桜のボディーシャンプー&ローション。

桜の香りが大好きなので、とっても嬉しかった。


春は、もうすぐ。

長々と22日の顛末を書いていたのだが

 

ラスト間際になって全て消えてしまった・・・。

 

とりあえずちょっとだけ書いておこう。

22日は神戸日帰りで、どちらも予期せぬトラブルのため

行きの飛行機も帰りの新幹線も予定通りの便に乗ることができず

 

何度も意識が遠くなりかけたのだけれど
(行きは、スタッフの皆さんにご迷惑をおかけしてしまう

と思うとクラクラ・・・

帰りは、電車内で50分も待ち続け、ちょっとクラクラ)

KissFMでの収録時には、スタッフの皆さんが嫌な顔ひとつせず

帰りの便を心配してくださったり

 

待ち時間の間のTwitterのやりとりや

菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラールの「記憶喪失学」に

癒されたりして乗り切った。

 

飛行機の待ち時間では、ギリギリの人生を送っているヒロイン

(映画「ヤングアダルト」)についてコラムを書き・・・って

今の自分の方がギリギリだわっ!と心の中で思いつつ

 

 

帰りの新幹線の中では、ビール片手に夢の世界へ飛んでいって

しまったサラリーマンのおじさま達を横目に、

 

「ヒューゴの不思議な発明」などのコラムを2本書き上げて

無事に帰宅。もちろん日付は変わっていた。

 

この日は猫の日だったが、今は猫よりドラえもんが欲しい!

と何度も思い、「どらえも〜ん!」と心で叫んでみたが

ドラえもんもドラミちゃんも現れてはくれなかった。

 

 

ちなみに本日は、スピルバーグ監督の「戦火の馬」を見た。

 

そこの登場する主人公の馬ジョーイは少年が口笛を吹くと、少年の

元へやってくるのだが、

 

私もこんなジョーイみたいな馬がいたら、東京まで馬で帰れたのに!

と映画と現実の区別がだんだんとつかなくなってきた。

 

しかし、25日には本当にドラえもんに会える!(これはホント!)

 

明日は、前乗りのため大阪へ。新幹線までたどりつけるか

かなりトラウマを引きずりそうだが、そのウマはいらないのだ‥。

 

そんなワケで、こういう日もある!と思って、

明日はまっさらな気持ちで朝日を浴びよう。

世の中には沢山、美しいものがあって

その事について知りたいと思うのだけど

死ぬまでにどれくらい知る事が出来るのだろうと

そう思うと無性に切なくなったりするし

でも、そんな美しいものにすら一切関心が
なくなってしまう事もある。

考えていても、しょうがないのだけど、

深夜の帰り道などは、そんな他愛もない事を考えてしまう。

家に着いたら、ゆっくりお風呂にはいろう。











今日は猫の日。

朝、歩いていたら、塀の上に三匹の猫が。

この二匹と全く同じ猫が固まって
こちらを見ていた…が、カメラを向けると

そそくさと逃げられてしまった。

その後、また歩いていると、

スーツにコート&マフラー姿のビジネスマン(お兄さん)が、

バターの塗られたトーストを片手に
ゆるめのダッシュをしていた。


こういう朝を平和と呼ぶのかな、と思った。

★★★

そして、突然ですが、ささやかなお知らせです。


今日をもって、ブログに書く文体を『です、ます調』ではなく、

日記のように書くことにしました。

Facebookや日経ウーマン等では既存のまま

このブログは、個人的な思いを書くのに
その方が表現しやすいかなと思ったのです。

読みにくかったり、つっけんどんな感じに思えたらごめんなさい。

猫のように愛想のないやつぢゃ…と思って下さい(笑)











Twitterでもつぶやいたけれど、

グレッチェン・パーラト @コットンクラブ…

最高に気持ちいいまどろみの中で、

程よく泡立てたラム酒入りの超高級生クリームを、

純銀製のスプーンですくって口に入れたら、
こんな気持ちになるんじゃないかと思った。

コットンクラブへ伺うのも初めてで

私のお気に入りの場所になってしまった。

彼女のライブは23日まで。

興味ある方はぜひ、です。










少しブログがあいてしまいました。

金曜日のマーティン・スコセッシ監督のティーチインから

友人達との再会、土曜日には

二作品の初日舞台挨拶など、様々な出会いで

カラフルなエモーションを感じながら

月曜日を迎えました。


これは、打ち合わせの時に登場した

コメダ珈琲のシロノワール。

何だか平和な感じです。

アップはなおさら(笑)



また書きます。ピースフルな一日にしましょうね。



















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