昨日、映画『みなさん、さようなら』の
マスコミ完成披露試写にて

中村義洋監督(『ゴールデンスランバー』
『チームバチスタの栄光』)

濱田岳さん、倉科カナさん、波留さん
をお迎えした。

本作は、12歳の少年が「団地の中だけで
生きていく」と決めたその日から30歳
までの間を描いた、ちょっぴり変わった
青春ストーリー。

中村監督らしく笑わせてくれるし
そして、ほんわかじーんな優しい気持ち
にもさせてくれる。
(久保寺建彦さんの小説が原作ね)



その模様はシネマカフェさん他、色んな
媒体さんが書いてくださっているのだけれど

私的にツボだったのは、

濱田さんが12歳の少年を演じるにあたり
色々と心配していたところ、母親役の
大塚寧々さんが

「岳くんよりも老けた小学生なんて沢山
いるから大丈夫、可愛い、可愛い。」と
おっしゃっていたというお話。
寧々さん、ステキ。

私も寧々さんのように人を勇気づけられる
ような人間になりたいと思った。
(あれ、何か間違ってる?)


倉科カナさんは以前同様、愛らしい笑顔の
持ち主で(控え室でもニコニコ)、
波留さんは21歳とは思えない
独特の色気とノンノモデルとしての、
圧倒的なビジュアルの美しさもあって

お2人のような方を「女性」というのだわ
と思った。

そんなお2人と濱田岳さんとの恋愛模様は
かなり見どころなので、お楽しみに。
来年の1月公開予定ね。

今日は、『シルク・ド・ソレイユ3D』と
『新しい靴を買わなくちゃ』の試写へ。


またコラムや感想、書きます。

明日は、小池栄子さんにお会いする予定。
『ペンギン夫婦の作り方』のインタビュー。
心がほろりのあったかい映画です。


何だか急に涼しくなってきたから
風邪を引かないように、気をつけましょ、ね。




 

映画『アシュラ』の6時間イベントが終わった22日

お昼からは、朝日新聞社主催

『親子で学ぼう!子ども地球環境教室&
   ロラックスおじさんの秘密の種特別試写会』の
イベントMCだった。

『ロラックス・・・』は眩いほどカラフルな色で
囲まれた冒険ファンタジー。

ある意味『アシュラ』とは対極で、誰も死なないし
陽気なミュージカルシーンもいっぱい。

つまり

↓この後に


(C)2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
この作品。



もう一回、やりますよ。


この後に、↓↓↓



(C)2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED

こちら。↑↑




というワケで、数時間で衣装も心もモードチェンジ。


会場は溢れるほどの満席で
親子の皆さんと、とっても盛り上がった。

本作は、「森や自然を大切にしよう。今、私たちが
何かすれば、変わっていく。。。」という地球に
とっても大切なメッセージが込められた作品。

というわけで、


最初に、朝日新聞社、
科学医療部の中村浩彦記者が登場し、

「アマゾンの森、コンゴの森で考えたこと」

というテーマで、
実際に訪れたアマゾンやコンゴの
現状を教えてくださった。

コンゴの森はどんどんと減っていて

それは、人間が食べる牛を買うために、
木々が伐採されているという内容など

今の私たちの生活を問い直すような
お話ばかりだった。

でも、それが全然お説教ぽくなくて、
「こういう風になっているんですよ。」と

淡々と教えてくださる。

その事実から、何を汲み取るのかは私たち自身、
といった具合に。

その途中、子どもちゃん達には色んなクイズを
出して答えてもらったのだけど、
沢山の手が挙がる、挙がる!なんて元気!

その横でお父さんたちは眠りの森に誘われて
首が傾いたまんまグ〜スカピ〜という方も
いらしたけれど(笑)

土曜日のお昼に子どもちゃん達を連れてきて
あげているだけで、心きゅ〜ん、だ。

最後は、中村記者が”答えのない質問”を
投げかけた。

それは、

「森を守るために明日からでも出来る事って
なんだろう?」という問いかけ。

当初、私たちは”考えさせる”質問って手が
挙るかなぁ、、、と心配もしたのだけれど

実際に聞いてみたら、半分以上の子が手を
挙げてくれた。

ある男の子は

「使うシャワーの水を減らす」

ある女の子は

「自然を守るにはお金が必要だから、
森を守るための募金があったら募金をする。」

ある男の子は

「ゴミを減らす」


など、本当に「その通り!」な答えに
私たちはビックリしてしまった。


私が小学生の頃なんて、消しゴムのかすを
集めてまた消しゴム作ってみたり
(あ、ある意味エコ?)

シール交換とか匂いつきティッシュ交換
みたいなことしかしてなかったぞ。

塾に通っていたりもしたけど、
バレンタインデーに塾の先生にチョコを
あげたり、行く目的を完璧に間違えていたぞ。


そんな私と比べて、
子ども達の賢く、純粋なことよ。

どうかそのまますくすくと育ってほしい。

どこかで屈折して道路にタバコ捨てたりしない
でね、と祈るばかりだ。


この時の模様は10月になって朝日新聞にも
掲載されるそうです。

もし見かけた方は、是非読んで頂けたら
嬉しいです。


明日は『みなさん、さようなら』(中村義洋監督)
の完成披露試写会MC。
これまた面白い作品に仕上がってます。
















 


昨晩21時から始まった”さとうけいいちnight"は
おかげさまで、無事、翌朝3時に終了した。

見てくださった方、ありがとうございました!

皆さん、楽しんでくださっていたらいいなぁ。

私自身もとても楽しませて頂いて

しかも!

睡魔もおそわず、ナチュラルハイになって暴走
することもなく(してたかも?)、
おそらく顔は崩れていたと思うけれど、
そのことでお怒りのツイートも来ず(多分・・)
ホッとした。


今回は沢山のスペシャルゲストがお越し
くださったのだけど

トップバッターは、声優の野沢雅子さん。

そう、もちろんご存じ、
「オラ、悟空!」の野沢さん。

まさ今世でお会いできるとは。。という
それだけで感激&緊張だったのだが

なんと台本には、

野沢さんが登場された後に、「アシュラ」の
ダイジェスト映像が流れ、

『その映像に合わせて、micがストーリーを
ナレーション』と書かれている。。。


え、、?

野沢先生の横で、
ありんこmicがナレーション???


いやいやいやいやいやいやいやいや
それはないでしょ、何だかもう、
恐縮すぎるでしょ

↑これが1億個くらい頭に浮かぶ。


しかも、
wikiに野沢さんのエピソードが紹介されて
いるのだけど、

そこには、野沢さんが最近の若い人は
簡単にNGを出すのよね〜と黒柳徹子
さんとお話されていたといった内容で
(かなり割愛しているので、きちんと
お知りになりたい方はwikiを読んで
くださいね)

それをそのまま鵜呑みにするワケでは
ないのだけれど、

私はますます、

いやいやいやいやいや、NG出しちゃうよね、
私、噛んだり、名前読み間違えたりしちゃうね
そういう時に限ってね。


↑これが、頭と心に10億個浮かんだ。


と、そんなワケで、

私は野沢さんにお会いするのに
ドキドキしていたワケだけれど

お会いした瞬間にそれは消えた。

とっても気さくに笑顔にっこり。

打ち合わせの時には

監督とのエピソードを
色々楽しくお話してくださって
監督もそれにかぶせて面白おかしく
話してくださるので

「これ、そのまま撮影しておけば良かった
ですよね(笑)!」

なんて、皆で笑い合っていたら

野沢さんは、「ごめんなさいね〜ほら
私、”むくち”だから。あ、”むくち”って
六つの口って書くんだけどね!アハハハ!」

そんな感じなのだ。

しかも、普通にお話される時も声にハリが
あって、悟空がそばで話してくれている
みたいに感じるときも。


さらには、私が言うのもおこがましいけれど
とっても謙虚な方!!なのですよ(涙)
私はずっと頭が下がる思いだった。

というのも、

今回の野沢さんが演じた
アシュラ役を皆さんが絶賛されるのだけど


すると、野沢さんは

「もう、最高に嬉しい。」
「もう、本当にありがとうございます。」

と、瞳をウルウルさせて感激される。

きっとこれまで「もういいよっ」ってくらい
誉められ続けておられるだろうに

まるで初めて誉められたみたいに
喜んでいらっしゃるのだ。


そんな野沢さんを見ていて、
野沢さんが今もこうして少年の役が出来るのは

たゆまぬ努力、表現力や経験はもちろんだけど

ずっと少年みたいな純粋な心を持ち続けて
いるからなのかなぁと思った。

どんな時でも、野沢さんの感性の瑞々しさが
伝わってくる。


ただ一方では、現在の日本のアニメ文化に
対して、きちんと大人の意見もお持ちで
生放送中もしっかりそこは主張されたりと

筋斗雲に乗った悟空のように、
心のままに自由に
言葉が発せられていく。


しかも、どなたかがお話されている時は
その人のお話に一生懸命、耳を傾けて
いらして

何をするにも全力投球。

そんなひたむきさも、野沢さんのお声に
現れていて、

やっぱり何でもそうだけど、表現で自分の
生き方が如実に出るのだなあと

改めて感じた。


野沢さんとは控え室が同じだった事もあり
色々なお話をさせて頂けた。

監督と3人で311の震災の話もして
やっぱり、がむしゃらに前を向いて生きて
いくしかないんだよね、と頷き合った。

そして『アシュラ』については

野沢さんは、『アシュラ役は人生で初めて
お互い呼び合った役だった。」と語っていた。

『アシュラ君が私を呼んで、私もアシュラ君
を引き寄せていた、そんな気がする。
出逢えて最高だった。」と。

数えきれない程の役をこなした野沢さんに
そこまで言わしめる『アシュラ』は
何度も書くけど
映画・原作ともに心に突き刺さる凄い作品。

今回は、そんな『アシュラ』と
素晴らしい才能を持った監督、キャスト
製作スタッフの皆さん、プロデューサー
本作に関わった方々、宣伝さん

そして、Ustスタッフの皆さんとご一緒
出来たことに心から感謝したい。


皆さん、本当にありがとうございました!


ちなみに、野沢さんの横でヒヨコmicが
恐れ多くも敢行したナレーションは
噛むことはなく、お名前も間違わず、
何とか、言えたのでございました。ほっ。


★写真は、Ustの会場で貼られていた
海外版のポスター。躍動感のあるデザイン。



























 

本日、夜の21時〜
映画「アシュラ」の公開を記念して

「アシュラナイト&さとうけいいちParty」と題し、
Ustream放送番組があり、そのMCをさせて頂く
ことになった。

昨日、1時間ほど打ち合わせを終えたのだけれど
実際、番組は6時間。つまり深夜3時に終わる。

そして私は、6時間抜けることはほとんどなく
画面に出続けております。。。


映画「アシュラ」は、超・超衝撃作で
上の写真を見たら怖い作品?と思われてしまう
かも知れない。

たしかに、ある意味怖いのだけど、

が、なんというか、裏聖書・・と言いたくなる
ような、人間が生きることの真実に迫った

。。というと、何だか薄っぺらいなぁ(ジレンマ)

もう、頭も心もガツンとやられてしまう

子供ちゃんから大人の方にまでご覧頂きたい
そんな作品で、

なので、そんな作品のイベントに私が6時間も
出てしまって、視聴者の方はお腹が痛くなったり
しないのだろうかと心配で心配で

そして、私のメイクや顔そのものも崩れてしまわ
ないか(あ、もう崩れてるか。。)と不安で
しょうがありません。


が!それはともかく



私は漫画「アシュラ」を先に読んだのだけど
こちらも、もう、周りが見えなくなるほどに
のめり込んでしまった。
(気になる方はぜひ読んでみて!!!)

番組では、本作の著者(漫画家)ジョージ秋山さん
のご子息、秋山命さんもご出演されるほか、

アシュラの声を担当された、「ドラゴンボール」
の野沢雅子さんも来られて

本作の魅力を語ってくださる。

ので、
少しでも興味のある方は、私のへっぽこ司会ぶり
は大目に見て頂いて、

明日のUstream、良かったらアクセスしてみてください。

ちなみに、3000人の方は(スマートフォンユーザー)
スマートフォンで「アシュラ」が鑑賞出来てしまう
という、これまた衝撃の企画もあります。


『アシュラ』公式サイトはこちら。

予告編もね、ちょっと怖いけど、これに目を背けなければ
ものすごい世界を体験することが出来ます。

そこから、何かが変わりそう。


さとう監督は、311があって大きくストーリーを
変更されたそう。

深い深いテーマだけど、番組中はきっと楽しく
てんやわんや(←私が)していると思うので
お時間ある方はどうぞ最後まで(最後まで!)
(最後まで。。。。)おつきあいください。


石巻のことは、このイベントとその翌日の映画
イベントが終わってから、ゆっくり書きます。
待っていてくださった方ごめんなさいね。。。






今回の連休で、宮城県・石巻&牡鹿半島を
訪れていた。

約1年ぶりの、私の大好きな場所は
いっぱい変わっていて

そして、変わっていないことも
沢山あった。

新しい出会いや、再会の中で

私は”生きていく”ことと
少しは真正面から向かいあえた
ような気がした。

私の小さな、石巻への旅は
後日、綴っていきます。

まずはプロローグ。

東北の空はどこまでも広くて
青くて、雲も大きかった。

そのことが、こんなにも私の心を
晴れ晴れとさせるのかと

嬉しい発見もあった。

これから書いていく出来事で
色んな人と何かを分かち合うことが
できますように。






本日オープンする
TOOTH TOOTH maison 15(メゾン15)。

ここは神戸旧居留地にある重要文化財。
アメリカ領事館だった歴史もある
由緒ある建物。

ここに、ブラッスリーTOOTH TOOTHが
お引越しして、新生TOOTH TOOTHが
誕生するのです。

私は先日、オープンにさきがけて潜入…
じゃなくて、おジャマさせて頂いたのだけど、
入った瞬間にわぁぁ〜っ!って声が出て
しまったほど素敵な場所で、思わず

『ここの座敷わらしになってもいいですか?』
と、聞いてしまった。
(そもそも、座敷わらしってなれるもの?)

写真は、ほんのほんの一部。
色々なお部屋があって、カーテン、椅子、ランプ等
アンティーク調のインテリアが

まるでマリーアントワネット時代の私の
前世を思い出すようで(←×)

かつての貴族の血が騒いでしまった。

その模様は今日の番組でご紹介するので
関西方面の方は良かったらkissFMを
どうぞでございますわよ。

この後に頂いたランチプレートも絶品で

早起きして、一番早い飛行機乗ってきた
甲斐があったと堪能させて頂いた。

その時のお写真なども番組ブログで
ご紹介の予定。

新しい神戸の名所になること、
間違いなしです。

それに合わせて番組もモードチェンジ。
ますますオリジナルテイスト突っ走る
のでついてきて下さい。


 

昨日13日は、auのスマートフォンやPCなどで
見ることができるビデオパス オリジナルドラマ
『コレカラ』に配信記念イベントのMCのお仕事。

ご登壇者は、成海璃子さん&温水洋一さん、
そして瀬田なつき監督。

イベント内での私からの様々な質問に成海さんは

「飼っているウーパールーパーを
抱き上げられるくらい大きくしたい」や
「靴のまま部屋に上がってしまうので、そんな
自分のクセを直したい。」など、

正当派美人のお顔立ちとは想像もつかない
ファンキーなコメントで記者の皆さんを
驚かせていて、
私もかなりビックリ&笑わせて頂いた。


その時の楽しい模様はコチラ(CinemaCafeさん)


このドラマはスマートフォンで見られるというだけ
あって気軽な感覚でスピード感ある展開を楽しめる
という魅力があるのだけれど

瀬田監督は『嘘つきみーちゃん、壊れたまーくん』
を手がけられた方だけに、映画的な楽しみというか
お手軽には作っていなくて、随所にきっちり考えら
れた間だとか、思わず笑みがこぼれるシーンも
盛り込まれている。

なんといっても温水さんの演技がやっぱり素晴らしい。
(成海さんと良いコンビ☆)
とっても自然体な感じで素で演じているように見える
けれど、なんと言うか、シーン毎のさじ加減、
間の取り方、表情、声のトーンが絶妙。

すでに配信されているので、気になる方はコチラを♫

そして今回の模様は翌日14日(今日!)の
「スッキリ」や「めざましテレビ」でも紹介される
とのことです☆

今週のFIGAROは、「コッホ先生と僕らの革命」を
書いたので、またアップして頂く予定ですよ。


まだまだ書きたいことがいっぱいあるけれど
今日はここまでね。

残暑厳しいから、皆さん、体には気をつけて。

最近、私はベビーカーに乗せられている赤ちゃんを
見ると「可愛い♡」ではなく

「いいなぁ。」と思ってしまう・・・(←超・ダメ女)。

ハッと我に返り、「ダメだ!きちんと自分の足で
歩け!」と自分に言い聞かせるのだが

どなたか目的地まで私をベビーカーに乗せて
連れていって頂けないでしょうか・・・。

(最近、初めての場所へお仕事に行くことが多くて
超方向音痴の私は毎日ドギマギ、涙)









9月8日は『夢売るふたり』初日舞台挨拶MC。

ご登壇されたのは
松たか子さん、阿部サダヲさん、田中麗奈さん
木村多江さん、鈴木砂羽さん、
笑福亭鶴瓶さん、西川美和監督。

新宿ピカデリーの大きな劇場は満席で
いよいよ初日という緊張感のみなぎる中

皆さんが素敵なご挨拶をされた後、


『今だから言いたい、○○さんに○○』

という、
共通のご質問で一気に和やかムードに。

その模様は コチラ

また、ここで海外での映画祭や上映の
嬉しいニュースも発表となり

会場は温かな拍手で包まれる
初日にふさわしい素敵なひとときを
沢山の方とご一緒させて頂いた。


舞台挨拶終了後、監督、キャストの皆さん
メイクさんやスタイリストさんらが
控えの場で集まっている中、

松たか子さんは『ここ座れますよ。
座ってください。』と

ご自身もお座りになりながら
ニッコリ薦めてくださった。

いつお会いしても本当に素敵な方で
松さんの事は、フィガロの映画コラムでも
少し触れているので、ご興味ある方は
良かったら読んでみてください。
(そろそろUPされているかも?)


夜は明治記念館で友人の結婚パーティ。



お庭がとても素敵だった。
お庭だけでも入れるようなので、フラリと
お散歩するのもいいかも。

『夢売るふたり』を観ると、結婚って…男女って…

と、若干遠い目になりそうになるけれど

皆に祝福されている新郎新婦を見ていると
やっぱり愛し合う男女っていいわ?
と、うっとり幸せになってしまう。

そして、
朝からほとんど食べていなかった私は

サーモンのマリネ、帆立のグリル
牛肉のサーロインetc..

白ワイン&赤ワインを片手に(両手じゃない)
美味しく、美味しく頂いた。

その時ふと思った。

美味しいお料理は、裏切ることなく
私を幸せにしてくれる。






という思想は、少し危険な気もする…。















(お読みになる前に)
先日行われた『夢売るふたり』の大ヒット祈願
【男と女は謎】試写会の様子を
書きかけて途中だったので
コンプリートしました。


8月27日は神田明神さんで

『夢売るふたり』大ヒット祈願イベント
のMCをさせて頂いた。

松たか子さん、阿部サダヲさん、田中麗奈さん

木村多江さん、鈴木砂羽さん、西川美和監督

の皆さんが艶やかな浴衣で登場。

ご祈祷をした後、マスコミ向け記者会見
だったのだけれど

猛暑の中、才色兼備な女優の皆さんが
色とりどりの浴衣で現れた時には
もはや浮世絵の世界?


浴衣って、お着物って不思議な事に
女性の美の本質が見えてしまう。

それぞれの佇まいの美しさが
素晴らしくて見惚れてしまった。


会見では、
女性陣に囲まれドギマギされている
阿部サダヲさんを中心に

阿部さんの魅力や人生で良縁だと思える人
を挙げるとしたら?という問いかけに
皆さん盛り上がってくださり

艶やかな雰囲気のまま、無事終了。

浴衣のお写真はコチラ

ニュースはコチラ


夜には【男と女は謎】舞台挨拶付試写会。

主演のおふたりに西川監督、笑福亭鶴瓶師匠が
ご登壇になり、お客様からの恋愛質問
に答えるという、楽しいイベントも。

お客様からは様々な質問が出たのだけれど

阿部サダヲさんと鶴瓶師匠の爆笑トークに
ちょっぴり天然の松さんのコメントが
さらに笑いを誘い、お茶目でクールな
西川監督のトドメの一言で会場は拍手!

みたいな、深夜のラジオ番組的な?
楽しいひとときが流れた。

結果、喋れば喋るほど【男と女】は謎で
試写会のタイトル通りの展開となった。

試写会の模様はコチラ

参加されたお客様は、この後本作をご覧になり
ますます男女がわからなくなってしまうかも。。。

でも、それで良いのです…














先日のAFTERHOURS楳恐ライブは
もの凄かった。

昨日まで行われていた梅田ロフトでの
楳恐展は大盛況で2日の時点で
13000人以上の方が来客。

訪れてみると、若い人たちも沢山、
ひっきりなしに吸い込まれるように
入口へと入っていく。

出口には楳図かずお先生のボードが。
(トップの写真ね)


沢山の方が9月3日のお誕生日の
メッセージが書き込まれ
未だ冷めやらぬ熱いファンの方たちの


そんな今年で76歳の楳図かずお先生が
本日二年ぶりにアフアワに登場。

リハーサルでも凄かったけれど、
本番はもっと凄くて、あまり使わない
ヤバい…という言葉が思わず出てしまう。

オープニングには、アイドルユニット
北欧からやってきた?バニラビーンズ。

その後、テイ・トウワさんが登場…
するや一気に会場を沸かし、さらに
その熱は加速。

50分で会場のボルテージを一気に上げた。

その合間、合間に私のMCが入るのだが
(えーっと、昨日の今頃、この近くで
『るろうに剣心』の舞台挨拶やってたような?)

時々、前日の記憶が蘇るも
会場の熱気を受け止めながら

いよいよ楳図かずお先生のトーク&LIVEへ。

トークでは、先生が17年ぶりに『14歳』に
新たなる書き下ろしを書き上げられた事
それは当時書けなかった事を今、書いて
おかなければと思ったこと等を
どこまでもピュアに優しく語って下さった。

こんなエンジェルみたいな先生だけど、
その先生が描く世界は心の闇の闇まで
鋭くえぐり出す、誰も描けない世界。

もはや、人間国宝レベルだと思う。

それなのに先生ったら、

『いや〜、久しぶりに書いたら
肩凝っちゃいました!!』と笑う。

どこまで素敵な人なんでしょ、涙。

もちろん、先生のお誕生日お祝いも
会場の皆さんと。



クッキーには、ご存じマコト虫が(笑)

そして、メインであるLIVEになると

真っ赤なスパンコーのタンクトップ、
ゴールドのロックテイストな革ジャン
紫ゴールドのラメパンツ

さらには、長髪ウィッグに
赤白ボーダーの中折れハットで登場。

アルゼンチンタンゴからロック、
演歌、まことちゃん音頭まで、
先生の作詞作曲&振り付けで

ボルテージMAXの会場を巻き込みながら
次々と、楽しいトークと共に披露。

会場は『かず!かず!』の声援が
鳴り止まぬまま終了。

先生の秘めたる情熱が炸裂した
ひとときだった。
パフォーマンスも二年前よりもまた
進化されていたのが驚きだった。


本番ギリギリまで、トークの時の衣装や
LIVEの曲順をどうすれば盛り上がるか
迷って私たちに相談に来られたり

常に最高のパフォーマンスを目指される
楳図かずお先生の姿勢に身の引きしまる
想いがした。

最後に先生と。



なのに、ぐわしの指折る場所、
私、間違ってます…あんなに練習したのに…
先生、ごめんなさい!!


テイ・トウワさん×楳図かずおさん

=晩夏の夜の夢、です。




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