とっても遅くなってしまった
けれど、先月の石巻のお話を。

9月の15、16日に私は
石巻と牡鹿半島を訪ねた。

以前、訪れたのは昨年の夏
だっただろうか。
避難所にいた皆さんが
それぞれ仮設へと移られる
時期だった。


そのまま牡鹿半島の仮設に
残る方もいる一方で、
仙台の方へ移られる方も多く

これまでのように
その避難所に行けば皆さんがいる
という状況ではなくなった。

避難所が閉鎖されるという
一歩前へと進んだことになる
ので喜ぶべきなのだけれど
やはり本当は地元を離れたく
ない方も多いわけで

皆さんの表情を見ていて
複雑な気持ちになってしまった
のをよく覚えている。

だから、その後の皆さんが
どうされているのか
とても気になっていた。

その後、私が上演した舞台
「カントリーロード石巻・
牡鹿半島」
の際にフェアトレード東北の
代表のお二人に東京や神戸に
お越し頂いたとはいえ、
早くもう一度現地に行きたい。

仲良くなった方々とは、
メールのやり取りをしている
けれどやっぱりお顔がみたい。


そんな事を常々思っていたら
私たちがいつも応援している
NPO法人フェアトレード東北
の皆さんが、この度たんぽぽ
保育園の運動会を開催するに
あたり物資集めやボランティア
を募集されているのを知って

あ、このタイミングかも!と
さっそく担当の方に連絡を
取りお伺いさせて頂くこと
にした。

たんぽぽ保育園は石巻に残った
数少ない保育園で、園児も
ずいぶん減ってしまったのだそう。

それでも園長さんが何とか運動会
ができたら、、とフェアトレード
さんに相談したところ
「ぜひやりましょう!」という事
になって、フェアトレードさん
全面協力の元、実行されることに
なったというワケ。
(ええ話やないの〜涙)

お話を聞いてみると、運動会に参加
してくれた園児たちや一般の方々
ボランティアの皆さんに渡す景品
が足りていないとのこと。


私は早速、お財布から1万円札
を50枚ほど取り出して、、、
ではなくて、

フェイスブックやママになって
いるお友達にメールを送り
景品を提供してくださる方
を募った。


「新品で子供ちゃんが喜びそう
なものがご自宅に眠っていたり
したらご提供頂けたらとっても
うれしいです。」

みたいな事を書いたと思う。

するとすぐに、色んな方から
お返事を頂いた。

「スヌーピーのぬいぐるみ
ひとつだけならあるのですが、、」
というフランス帰りのキュートな
女性Rさん。

「もちろん1つでも大丈夫です!」
とお返事したら

送られてきたスヌーピーは
1歳児くらいの大きさだった。
BIG!

「小さなぬいぐるみとか、
ぬいぐるみがついたペンとか
職場のロッカーに入ってるから
送るね!どれも新品」
といってすぐに発送してくれた
のはスタイリッシュなファッ
ション誌を扱う出版社のSちゃん。

さすが海外のぬいぐるみは
大人の私でも持っていたく
なるくらい可愛い、、、
というか、なぜこれらが
職場のロッカーに(笑)⁈


インテリアデザイナーの
Oさんも可愛いぬいぐるみや
様々な小物がダンボール一箱分。
センスの良さが光る・・・。

私がものの考え方や生活スタイル
において、常々尊敬している
Mさんは
「何かを買う時間がないから、
よかったらお振込みするので
そのお金で必要なものを買ってね」
と言ってくださった(涙)。

おかげで、運動会にはおじい
ちゃんやおばあちゃんが参加
する事がわかった為、ご年配の
方用におまんじゅうやおかき等の
大人のおやつも用意させて頂いた。

同級生のKちゃんは、
ピザーラ東北さんと連絡を取って
くださってピカチュウグッズ
(お皿やクリアファイル)
をあるだけ手配してくれた。

ほかにも同級生のYちゃんも
「バザーに出そうと思っていた
から」と女の子用のお洋服など
を送ってくれ
実家のお母さんまで協力して
くださった。


Mちゃんは「わかった!」と
言ってうまい棒100本、ほかにも
沢山のお菓子やグッズを
送ってくれた。

昔から清楚なお顔に似合わず
やることが豪快な彼女だった
けれどその性格は3人のママに
なっても変わっていなくて(笑)
3人の子育てなんてとても
忙しいだろうにすぐに動いて
くれる相変わらず優しい彼女
だった。


我が家はあっという間に
ダンボールでいっぱいになった。


9月は舞台挨拶の仕事などが
特に立て込んでいて
色んな資料やDVD等も日々
送られてきたので
配達物だらけ何が何やら(笑)。


ヤマト&佐川さんはきっと
micという会社名で
個人ネット通販事業でも
しているんだろうと思って
いるような気がする…。

つづく。


 

桑名正博さん


もうずいぶん前だったけれど
毎日新聞の記事でインタビューを
させて頂いたことがあった。

もう7、8年くらい前だったかな
私はインタビューに慣れていなかった
から、とっても緊張したのだけれど

桑名さんは、気さくで
すごく情熱的で、会ってすぐに
ファンになってしまった。

当時、桑名さんは
Forever '70s 〜青春〜 伝説のステージ
のお稽古をされていて

脳梗塞から復帰した西城秀樹さん
錦野旦さんとがかつて絶大な人気を
誇ったバンドメンバーだったという
設定で、

今はバラバラになってしまった3人が
また再び結成するという物語。
(だったかと思う)

そこで、桑名さんは西城さんの曲を
歌ったり

西城さんの設定が、過去の記憶を無く
した男、、、だっただけに

お客様もその時の西城さんの状態と
重ね合わせたりして

桑名さんと西城さんとの友情や
色々とじーんとすることが多かった
のを覚えている。

その中で、桑名さんが歌った
「Dear my friend」が本当に良くて

もし良かったら聞いてみて下さい。

こちらね。
http://www.youtube.com/watch?v=Inu1Ib_MpUU


写真はその時に撮って頂いたもの。
今回は桑名さんをクローズアップした
かったので、私は半分だけ、です。

桑名さんのこと、ずっとお祈りして
いたのだけど、

私も天国に行けたら、桑名さんの
ステージを聞かせてもらえると
思って、天国に行けるように
毎日精進しようと思います。


(なんだか文字が大きくなったり
小さくなったり読みにくかったら
ごめんなさいね)






 

声優でもあり女優の
(そう、ドラゴンボールの)
野沢雅子さんが演出されている劇団
ムーンライトの舞台を拝見させて
頂いた。

15年前に書かれたコメディの再演
だったのだけど、
オーソドックスな笑いを確実に狙って
いくタイプの作品で

キャストの方は8名だったのだけど
台詞がどんどんかぶっていくので
リズム感や間とか、こりゃ大変だった
だろうなぁ、、と思わず

演じる方の立場で観てしまっていた。

会場前と後のスタッフの方々の対応が
素晴らしくて、

こういう所に劇団の、座長さんの
スピリットみたいなのって表われる
ような気がするので

野沢雅子さんの人となりを感じて
ますます尊敬してしまった。

その野沢さんは舞台終わりに
出口でお客様をお迎えして
ひとりひとりに御礼をお伝えして
いらして

ますます、リスペクト・・・。


また先日も、ずいぶん前に関西で
舞台でご一緒した方の公演を
久しぶりに拝見させて頂いた。

年を経ていくと、演劇をやめちゃう
人たちも多いのに

こうやって続けている方々と
会えるのは本当に嬉しいなぁ。


最近、なかなか時間がなくて
舞台を観に行けていないのだけど


実際に足を運ぶと

改めて、テレビのお笑い番組で
笑うのではない

舞台で皆で笑うことの楽しさを
再確認した。



そして、まったく、
全然関係ないのだけど

今日、自然食品のお店を訪れ
スタッフの方に「ナツメありますか?」
とお聞きしたら、

「えっ、スルメですか?」

と聞き返されてしまった。

自然食品店で、なかなかスルメを
求めにくる方はいなさそうなんだけど

きっと私の滑舌が良くなかった
に違いない(涙)

舞台に立つなら、まずは滑舌から
やり直します・・・(えーん)。


ランチに品川になる薬膳レストラン
10ZENさんへ。

こちらは、漢方で有名な薬日本堂さん
の中に入っているレストランで
いつも女性のお客さんがいっぱいと
聞いていたけれど、本当に若い方から
ご婦人な方まで、沢山の方が12時前
からいらしていた。

一緒に訪れたのは、トレーダーでもあり
易者でもある女性のTさん。

今では、顔相や手相も見る事ができる
のだそう。

色々なお話を聞かせて頂いたのだけど

顔相のひとつの例として


眉毛を整えていない人は
自分のことが好きではない

というコトの表れなんだそう。
(もちろんもっと細かな定義が
 あると思うのだけど、
 私にわかりやすい例えを教えて
 くださった。)

眉毛。。。整えとこ!
自分、好きになっとこ!

そういえば、たまに見かける

びっくりするほど眉毛が
整ってる男性の方・・・。
新宿歌舞伎町あたりに。。。

>

で、話を戻しますと、

その他にも色んなお話をさせて
頂いて楽しかったのと

この薬膳スープがとっても
効いた!(気がする)

これは、

「美肌スープランチ」だったの
だけど、食べてる途中から汗が。。。
(昨日に引き続きまたもや
 汗だく。。。)


で、夜のレッスンで(ダンスね)
全然疲れ具合が違うし、
何だか肌も整ってきたような?

でも、それは幻想かも?

とにかく、何だかパワーが。。
すごい気がする。

漢方のお茶も美味しかったし
機会があったらお勉強して
みたいなあ。

中島たいこさんの『漢方小説』
も面白かったしなぁ。

次はすっぽん鍋にも挑戦だ。


そして、明日は
井筒監督最新作の試写に
お伺いしてから大阪へ。
試写会のMCで大好きな関西の
皆さんにお会いできるのが
今から楽しみ。


















昨晩はマイケルジャクソン
『スリラーライブ』@六本木
ブルーシアターにて。

踊りすぎ&声の出しすぎで
汗びっしょり…お仕事だったのに…。

今回は2人でオジャマさせて
頂いたのだけど、
観客を巻き込んでのショーだから
仲間と沢山で行けば行くほど
楽しめると思ったよ。

まだまだ公演は続いていくし
私がエキサイトニュース!で
二回に分けてレビューするので
また記事見かけたら、チラリと
読んで頂ければ幸いです。






本日、『劇場版私立バカレア高校』
大ヒット御礼舞台挨拶 
のMCをさせて頂いた。

登壇した方々は、AKB48の皆さん
以下敬省略でゴメンナサイ!)

島崎遥香、大場美奈、永尾まりや、
小林茉里奈、島田晴香、中村麻里子、
加藤玲奈、竹内美宥、川栄李奈、高橋朱里、
市川美織、小嶋陽菜の皆さん。

新宿(2回)&池袋の映画館で計3回
行ったのだけど、
どれもそれぞれに盛り上がって、
特に池袋でのお客様の熱気はものすごく、

メンバーの皆さん達とお客さんの
結びつきをリアルに感じた
ひとときだった。

昨晩は、学校の先生みたいな気分に
なるかな、と思っていたのだけれど(笑)

皆さんが一生懸命お話している
様子を見ていたら
「みんな、大きくなってぇ、、ほんま、
大変かも知れんけど、がんばりやぁ。。。」と
親戚のおばちゃんみたいな気持ちになった
・・・。(いいのか、私?)

みんな、それぞれの可愛らしさがあって
きちんとご挨拶もしてくれて、
素敵なティーン(ティーン。。。)な
”少女”な方々だった。

私が学生の頃は、真っ黒だったし
(日焼けで)もっと屈折してたような
気がする・・・ので、彼女たちので彼女たちの
素直な笑顔は眩しいかぎり。

でも、そのキラキラって本人たちは
自覚してないんだよね、きっと。

私も、誰もが、あの頃はいっぱい悩んでたり
一生懸命がんばったり
いろいろ大変で、でも楽しくて

そのこと自体が、きっとキラキラなんだけど

本人は無我夢中だから、
気づかないんだよね。

でもそれが素敵なのかも知れないなぁ。

そんなこんなで、その時の様子はコチラ。

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121020-00000014-eiga-movi.view-000

 
本日、madame FIGARO.jpの
映画コラム、きょうもシネマ日和で、

『希望の国』と『フタバから遠く離れて』を
ご紹介した。コチラね。

途中から書くのを放棄してしまうという
有様になっているのだが(きゃー)

なんていうかね、

3,11のことや、特に原発については
どうしても固い言葉の羅列になってしまったり

言葉にすると何だか陳腐で
(私の文章力がまだまだなんだけど)

すごく、真面目な感じがしちゃって

読者の方に届きにくい気がして

やめてしまった・・・。

言いたかったことは

観たら決して暗い気持ちになってならなくて
むしろ、温かい心がスクリーンから流れ込んで
きたり、

何だか知らないうちに涙が溢れていたり

今の生活をもっと抱きしめようって思ったり

そういうコトなんだぁ。


でも、コラムとして書くと

安っぽい歌の歌詞みたいになってしまうなぁ

と、そんなコトをウネウネ考えていながら

明日は、「劇場版 私立バカレア高校」の
大ヒット御礼舞台挨拶MCのため

AKB48の若い衆(←既に言い方が古すぎる)
の皆さんとお顔とお名前を一致させるべく
じーっと可愛い彼女達の顔を見ていたりする。

新学期前の学校の担任の先生って
こんな気分なんだろうか。。。。

と、明日のことは明日の風が吹くとして

今、見ておくべき映画として、やはり
沢山の方が、上記の2作を見てくれたら
いいなぁと心から祈るような気持ちで思う。

まだまだ、終わってない。
それを知るだけでも、とっても大切。

だよね、違うかな。







品切れになっていた
『ムチャチャ?あちゃちゅむ』が
お家にやってきた!

さかさニャンコの、マチつき
たっぷり入るとらねこトート。

に!

みけねこミニバッグまで
ついておる!!!

可愛いすぎて、悶え死にそう。




しかも、トートは
金具部分が手になっておる!

シッポも耳もついておる!

ムック自体の中身も素晴らしく
これを抱きしめて100mくらい
無駄にダッシュしたい衝動を
抑えるのに必死です。

ちょっとマジメに書こうと思った事が
あったのだけれど、
もはや心が制御不可能となった為
人様にご迷惑をおかけしないよう
眠ります。






先日の夜はタイトル通り、
鶏肉とお野菜の甘酢あんかけを
作るの巻。

お酢がカラダをぐんと元気にして
くれる感じ。


そして、先日の夜は

鶏肉とお野菜の味噌炒め。

味噌がカラダをじっくり元気にして
くれる感じ。

あれ、鶏肉メニュー多い?




とうとう、外でも

鶏のタタキとワイン。
親鶏と雛鳥で食感が違って
どちらも美味しかった。


中目黒のはなれ?感じだったような?
というお店ね。

映画のお話はTwitterで呟いてるので
ブログの下の方??なぜか下に…涙
ご興味ある方はどうぞね。


 

本日は、映画『東京家族』の完成披露試写会。

急遽、山田洋次監督が登壇され
今の想いをお話してくださった。

本作は小津安二郎監督の『東京物語』を
下敷きに描かれた家族の物語。

311以降の現代の家族が描かれており
ラストのエンドロールには

小津安二郎監督に捧ぐ

というフレーズも登場する。


監督はかつては「小津監督作品がつまらなくて
しょうがなかった。」と仰っていた。

「俺は退屈な家族の物語」なんて撮らないぞ。

と思っていらしたそうだ。


「でも年を重ねるにつれ

この作品がいかに素晴らしく完璧なのかが
わかるようになり

この歳にして「東京物語」を学びながら
作らせてもらった。改めて”学ぶ”ということ
は良いことなぁと実感した。」

とも、仰っていた。


本作は山田洋次監督の50周年記念作品でもある。

50年映画を撮り続けるということ。

そのことも素晴らしいと思うのだけれど

これだけ巨匠な方なのに、学ぶっていいなぁと
お話されていて、

私は心の中で「もうこんな私でホントに
ごめんなさい。」と謝ってしまった。

松竹の方にお聞きしたことなのだけれど

山田監督はちょっと時間が空くと、様々な作品の
試写にお出かけになるそうだ。

そのバイタリティ、情熱、興味、なんと表現して
いいのかわからないけれど

その姿勢こそが「今を生きる」って事なのかなって
思わされる。


あぁ、ほんとにごめんなさい!

やっぱり謝りたくなってしまうわ、、。


映画『東京家族』は、キャストの方々の演技も
素晴らしくて、

特に橋爪功さんの言葉少ないながらの台詞を
はじめとする脚本にもグッときたりして、


山田洋次監督の描く
ある意味、どこにでもありそうな家族の
数日間に寄り添っただけで


映画について、家族について、
今の日本、自分のこれからの人生、

色んなことを感じた。

し、涙ぽろりんだった。

上映後は会場から拍手が。

『東京家族』は来年1月公開、です。









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